【GoodsPress Award 2024】
ー調理家電部門 炊飯器ー
<大賞>
■本物の土鍋で炊き上げるからおいしさがちがう
タイガー魔法瓶
「土鍋ご泡火炊き JRX- G100」(実勢価格:12万1000円前後)
やはりごはんは昔ながらの土鍋で炊くのが一番、と思わせる炊きあがり。口に入れると、ごはんの香り、なめらかな舌触り、甘みが順に楽しめます。直感的に使えるタッチパネル、簡単なお手入れなど日々の使いやすさへの配慮も◎
内釜に本物の土鍋を採用し、その性質を存分に活かす加熱を行うことで、最高温度約300度の圧倒的高火力による炊飯を実現。土鍋ならでの蓄熱性と遠赤効果が米の甘みを引き出し、鍋底から生まれる泡が米を包み込んで弾力を引き出す。
<IHテクノロジー賞>
■かまどのゆらぎを再現し甘みを存分に引き出す
象印マホービン
「圧力IH炊飯ジャー 炎舞炊き NW-FC 10」(15万9500円)
激しくゆらぐかまどの炎を6つのIHヒーターで再現するという発想が革新的。大粒でやわらかく、甘みが強いごはんに炊き上がります。好みの食感に近づけていく「わが家炊き」メニューは、家族の食生活になじんでいく感じがいいですね
6つのIHヒーターを部分的に加熱することで、縦横に激しい対流が生まれ、かまどの炎のようなゆらぎを再現。米1粒ひと粒にしっかり熱が伝えられ、甘みのあるごはんに。炊くたびにわが家好みの食感に近づけられる機能が唯一無二。
<職人的AI賞>
■米の状態に合わせて炊き分ける職人技をAIで実現
パナソニック
「可変圧力 IHジャー炊飯器 ビストロ SR-V10BB」(9万9000円)
日々変化する米の状態にあわせて最適な火加減・圧力加減に調整する「ビストロ匠技AI」が超優秀! また、「加圧追い炊きポンプ」で大きな具入り炊き込みごはんも美味しく炊けるのがお気に入りです
パナソニックの代表的技術「おどり炊き」に加え、米の状態に合わせて火力や圧力をコントロールする「ビストロ匠技AI」、熱風で加圧して高温をキープする「加圧追い炊きポンプ」などの先進技術で進化した美味しさに。
<コスパ優秀賞>
■土鍋にこだわる老舗米屋も納得の炊きあがり
日立グローバルライフソリューションズ
「圧力&スチーム「ふっくら御膳」RZ-V100HM」(5万3900円)
シャッキとした粒だちあるごはんを食べたい人におすすめ。外はしっかりでも、噛むと上品な甘みがじんわり味わえ、食べ飽きない美味しさです。高級炊飯器レベルの炊きあがりなのに5万円台で買えるので高コスパ
京の米老舗「八代目儀兵衛」の理想のごはんを炊き上げる炊飯メソッドにならい、じっくり浸してから一気に加熱し、高温を維持しながら蒸らすことで、甘みを引き出しながら、粒だちのよいハリのあるごはんに炊き上げる。
<タイパ賞>
■19分で炊ける驚異的な早炊き機能搭載!
ツインバード
「はやくておいしい 3合 IH炊飯器」(1万4800円)
忙しくてごはんを炊く時間がない、という人にお勧めしたい1台。早炊きなら19分で炊けるので、帰宅してから炊いても、長時間待たずに食べられます。1万円台でもIH式なので、マイコン式より美味しく炊けるのもうれしい
1万円台ながら釜そのものを発熱させ、全体に熱を伝えるIH式を採用。厚さ3mmの「厚熱火円釜」を搭載し、1000Wの大火力でふっくら炊き上げる。19分で炊ける早炊きモードなど忙しい人に嬉しい機能が満載。
※2024年12月6日発売「GoodsPress」1月-2号合併号30-31ページの記事をもとに構成しています
<文/田中真紀子>
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