【GoodsPress Award 2024】
毎日の掃除がより楽になるための進化が続いている。2024年のトピックはゴミを収集するダストステーションを搭載するスティック掃除機が増えたこと。これによって掃除機自体もより軽く、より使いやすくなっているのだ。
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ユーザーの生活スタイルの変化と小型モーターバッテリー性能の向上が組み合わさり、今年の掃除機のトレンドはコードレススティックタイプになりつつある。その原動力のひとつとも言えるのが掃除のたびにゴミを吸い取って集めてくれるダストステーションを採用するモデルの登場だ。掃除機本体にゴミを貯めておく必要がないため、軽量スリムにでき、しかもゴミ捨ての頻度も約2~3カ月に1回にできるのだ。
東芝ライフスタイルの「トルネオ コードレス VC-SL130DS」もそんなモデルのひとつ。ダストステーションが付属し、紙パックにゴミが貯められる仕組み。さらに、市販の床拭きシートを使った拭き掃除にも対応するのが便利だ。
充電台にゴミを貯める仕組みは、シャークやパナソニックも採用しており、今後のトレンドになっていきそうだ。
一方、ペットを飼っている家庭に欠かせないのが布団掃除機。アクアの「AQC-FT10R」なら、微細な汚れや細かい毛などもしっかりと掻き出して掃除できる。
家電ライター コヤマタカヒロ
家電やデジタルガジェットのほか、理美容家電にも精通する広い趣味範囲をもつ家電ライター。家電のテスト&撮影のためのスタジオ「コヤマキッチン」も運営するなどマルチに活躍中
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