「生活に馴染むカラーに、おしゃれな生活用品がお手頃価格で手に入る」そう聞くとStandard Products(スタンダードプロダクツ)を真っ先に思い浮かべる人も多いはず。“ちょっといいのが、ずっといい。”をコンセプトに、2021年3月に誕生。2025年1月末の時点で日本をはじめシンガポールにオーストラリア、そして台湾とアメリカと世界5カ国で展開する生活雑貨ブランドです。
最大のポイントは、国内の地場産業とタッグを組んで生み出された商品たち。高品質&高コスパと話題なんです。
例えば、世界三大刃物産地として名高い岐阜県関市の職人が作り上げた刃物に、金属加工産業といえばな新潟県燕市のカトラリーなどがその代表。気軽に使えることで、その魅力を知るきっかけになるうえ、職人たちの技術力とその使い心地の良さにも気づかせてくれます。もちろん産業の活性化にも一役といいこと尽くし。また、生産者が見えることでグッと愛着もわくもの。今回は、MADE IN JAPANアイテムの中から5アイテムをご紹介します。
1. その切れ味にうっとり。毎日の料理が楽しくなる関市の包丁
「樹脂柄三徳包丁」(1100円)
「樹脂柄小三徳包丁」(1100円)
「樹脂柄牛刀包丁」(1100円)
世界三大刃物産地のひとつ岐阜県関市。刃物づくりの街として鎌倉時代から800年以上もその歴史を刻み続けています。豊富な水資源を活用し名刀を数多く生み出し、“折れず曲がらずよく切れる”の理念は現在の刀づくりにも受け継がれています。
そんな関市から届いたのが同シリーズ。伝統技法を用い、職人たちが1本1本刀付けを行って生産。既存の木製ハンドルに加えて樹脂製ハンドルも先日新たに登場しました。和包丁をベースに手にフィットする六角形の形状を採用、刃は錆に強いステンレス刃物鋼で研ぐことで長く愛用できます。3種揃えて使うのもおすすめ。
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