話題がいっぱいのクルマにオートバイ、自転車。知っておきたいビークルニュース2025【2025ベストヒット大予想】

<クルマ→デザインやユーティリティが多様化>

■都市からアウトドアまで快適性と利便性を備えて走れる

スズキ
「ジムニー ノマド」(265万1000円~)

売れること間違いナシ。オフローダーとしての性能はしっかり保たれていて、後部ドアがあるのは利便性が高いですね(竹岡さん)

ジムニーシリーズ初の5ドアモデル。これまでも人気だった悪路走破性の高さを維持したまま、居住性や快適性、利便性を向上させている。安全面では衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」を標準装備。

▲単純に4ドア化だけでなく座席を後方に移し、乗降性の向上などの設計が施されている

▲エンジンは信頼性の高い1500cc DOHC。街中から悪路まで扱いやすい出力特性になっている

▲ホイールベースを340mmを延長したことで、直進安定性と操縦安定性向上も実現している

▲本格的な悪路を走破する際に頼りになる、5MT仕様も用意されている

■デザインはもちろん運動性能でも発売以来大人気!

三菱
「デリカミニ」(183万7000円~)

デザイン性もさることながら、特にグリップコントロールなどの運動性能の出来栄えが素晴らしいモデルです(竹岡さん)

発売から2年近くが経過しているが、依然人気が高いスーパーハイトワゴン。砂利道など未舗装路の運転も安心で快適な走行性能、運転支援機能なども搭載。日常からアウトドアまで使えるユーティリティプレイヤー。

▲荷室の開口部高は1080mmで幅は1050mm。高さのある荷物や重い物でもラクに積み下ろしができる

▲悪路でも安心して走れるグリップコントロールやヒルディセンコントロールなどを装備している

■キュートな姿で手頃なサイズと価格のEVコンパクトカー

ヒョンデ
「インスター」(284万9000円~)

サイズ感が良いですね。フル充電で最大300kmを余裕で走れるので日常使いはもちろん、少し遠出する時も安心です(竹岡さん)

丸型ライトでキュートな表情と角の取れた四角形ボディデザインの4人乗りコンパクトSUV。外観からは想像できない、広く快適な室内空間も有している。また、ヒョンデのテクノロジーを駆使した、様々な安全装備に運転支援システムを搭載している。

▲フロントパネルには、視認しやすい10.25インチのカラーLCDメータークラスターを装備。インテリアも温かみのある可愛さに仕上げられている

▲フロント丸型ライトとは対照的に、リアのブレーキランプなどは四角を並べたデザイン

▲駆動用バッテリー容量は49kWh。モーターは最高出力85kw、最大トルク147N・mを発揮する

■ロードスポーツと呼べるほどの性能。SUV「マカン」のEV版!

ポルシェ
「新型マカン」(998万円)

マカンはSUVの中でも飛び抜けて性能が良いことが知られています。800Vシステムの余裕を活かした走りは圧巻です(竹岡さん)

パワーユニットは最大出力340ps、最大トルク563N・mを発揮、0-100km/h加速5.7秒。SUVとは思えないスポーツカー並みの性能を持ち、もちろんオフロードの走破性能も高く、快適に走ることができる。

▲ボディは一眼でポルシェと分かる伝統的なデザインを踏襲。精悍さとモダンさが融合している

▲パワーユニットから発揮されるトルクはオフロードでの力強い走行性を約束してくれる

▲インタラクティブはインフォテイメイトを提供してくれるApple CarPlayに統合されたApple Centerを搭載

■フォルクスワーゲンのEVミニバンが夏に日本投入決定

フォルクスワーゲン
「I.D BUZZ」(価格未定)

VWバスとはまた雰囲気は違うけれど、EV化されてもデザインが可愛い。室内も静かなので大人数で盛り上がれます(竹岡さん)

本国ドイツではBulli、日本ではワーゲンバスの愛称で呼ばれるTypeIIが生まれ変わったゆったり乗れるワゴン。長らく待たれていたが、この夏に日本に投入されることが決定。欧州仕様同様、ロングドライブをラクにする様々な安全機能と運転支援システムが搭載される予定。

▲デザインは昔のワーゲンバスのイメージを踏襲しながら現代的にアレンジ。アイデンティティが受け継がれている

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