<オートバイ→21世紀に甦ったレトロなデザインがトレンディ>
■伝統の「メグロ」を復活させた最新モデル
Kawasaki
「MEGRO S1」(72万500円)
232ccなのに特に低中回転域では、まさに昔のメグロの大排気量を彷彿させるトルク感で楽しい乗り心地を発揮します
メグロは1924年創業の日本最古のメーカー。その名を冠したこのモデルは、232cc単気筒エンジンを搭載。リズミカルな心地良い鼓動と低音の独特なエキゾーストノートを感じながら、メグロならではの世界観で走ることができる。

▲往年のメグロの設計に倣ったポジショニング設計は、リラックスした姿勢で車体を操ることができる
■クラシカルで重厚な印象を与えてくれるデザイン
HONDA
「GB350 C」(66万8800円)
一見すると重厚ですが、実はとても操りやすいモデル。マシンとの一体感を感じながら、リラックスして乗れます
クラシカルなテイストを際立たせたデザインが特徴。しかし、スリップしやすい路面での安心感を高めるHondaセレクタブルトルクコントロールなど、最新の機能が搭載されている。

▲カラーは、より精悍なイメージを感じさせてくれるガンメタルブラックも用意されている
■1965年に誕生したWブランドの250ccクラス
Kawasaki
「W230」(64万3500円)
メグロS1と同じ232cc単気筒エンジンですが、また違った味付けがされている感じ。操作性も良くて楽しいです
1965年に誕生し、かつて一世を風靡したメグロのWシリーズをブランド化。2024年に誕生した232ccネオレトロスポーツモデル。走り出すと“操る”楽しさを感じさせてくれる。

▲オーセンティックなレトロスタイリングでシート高も低く設定されているので、小柄な人でも乗りやすい
<自転車→電動アシスト&コネクテッドへと進化していく>
■最新のAIドライビングシステムを搭載!
BESV
「SMALO LX2」(39万8000円)
漕ぎ出した瞬間にこれまでにない感覚。アシストとオートマシフトは滑らかで力強く、未来の自転車という感じです
平坦地から坂道まで、AI制御のスマートモードで常に最適なアシストを自動出力してくれる。シフトチェンジもオートマチック。施錠時はE-LOCKの手動でワンタッチ、解錠時はAPPからでも、パスコード入力の手動でも対応でき、乗る人のストレスを極力軽減した設計になっている。

▲504Whのバッテリーを搭載して、ヘッドランプも内蔵式。高性能をシンプルなデザインに詰め込んでいる

▲アプリと連携するIoT機能ユニットはトップチューブに内蔵。シームレスにライダーと自転車を繋いでくれる
■小型軽量でかわいくてもしっかり走れる
キャノンデール
「Compact NEO」(29万円)
20インチホイールに少し太めのタイヤは、安定感があって走りやすいです。アップライトなポジションもラク!
リアハブドライブのアシストシステムを搭載。軽量で丈夫なアルミフレーム採用で重量も18kg未満。さらにハンドルとペダルは折り畳むことが出来るので、駐輪や保管の場所、持ち運びにも困らない。手軽に、気軽にタウンユースしたい人にピッタリ。

▲ハンドルは可動式ステム採用でフレームと並行に折り畳むことができる

▲8段変速のギアにリアハブドライブユニットで、しっかりした走りができる
■あのスマチャリにディスクブレーキモデルが登場
SmaChari
「RAIL DISC-e」(21万8900円)
最初、後付けはどうなのかなと思いましたが、乗ってみると漕ぎ出しからスムーズなアシスト感が抜群でした
ホンダが4年の歳月をかけて開発した「SmaChari」システムをKhodaabloomの自転車に搭載してe-Bike化。スマホアプリをコントローラーとしてアシスト機能を発揮する。

▲ダウンチューブにバッテリーユニットを取り付けても重量は約16kgとe-Bikeとしては軽量

▲好評だったRAIL ACTIVE-eがディスクブレーキ仕様に。制動性の安定感がさらに向上している

▲アシストユニットはクランク部に。ロスが少なく、ダイレクトなアシストが得られる

▲リアディレーラーは安心のSHIMANO製ALTUS RD-M310、スプロケットはワイドな12-32T
※2025年2月6日発売「GoodsPress」3月号58-61ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/松尾直俊>
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