初期費用もランニングコストも抑えられる! 商用車が狙い目な遊べる“K”4台【趣味と遊びの新生活】

【趣味と遊びの新生活】

キャンプや車中泊などアウトドア好きから高く支持されているのが軽自動車。モータージャーナリストの島下泰久さんによると、なかでも今狙い目なのは商用車だという。その理由やオススメのモデルを聞いてみた。

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アウトドア=SUVをイメージする人も多いだろうが、モータージャーナリストの島下泰久さんによると「商用軽自動車」の注目度も高いという。

「最近の乗用軽自動車は装備が豪華になり、車両価格200万円超えもザラ。一方、商用軽自動車は乗用に比べ価格が安く、税金などの面で維持費も抑えられます。また、商用なので荷室が広く最大積載量も余裕があります。近年はクルマを“秘密基地化”して楽しむ人が増え、そんな人たちの要望と商用軽自動車の特徴がマッチした結果と言えるかもしれません。安くて広くて小回りが効く商用軽自動車は、アウトドアライフを満喫する相棒として有力な選択肢のひとつだと思います」

一方で、“ガチ勢”ではないのなら乗用軽自動車も魅力的な存在だと島下さんは続ける。

「乗用の軽もアウトドア用途に合わせたモデルを多くリリースしているので『たまにはキャンプ』くらいなら、快適性優先で乗り心地の良い乗用軽自動車もオススメですよ」

モータージャーナリスト 島下泰久さん
試乗に次ぐ試乗で海外を飛び回り、機内で原稿を書くのが定番。体験したからこそ分かる文章に定評があり、自身もスバルサンバーディアスワゴンでアウトドアライフを楽しんでいる

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