水沢、西川、河田って知ってる?今年の本命ダウンは“メイド・イン・ジャパン”

あったかいダウンを雨の日にも着たい! 寒い冬の雨天時に、誰もが一度は思うこと。そんな願いを叶えてくれるのが、“水沢ダウン”と呼ばれるデサント オルテラインのダウンジャケット「ストーム」(11万8000円)です。

水沢ダウン

この水沢ダウンこそが国産ダウンブームの火付け役。岩手県の水沢にあるデサントの工場で作られることから、このような名が付いています(シャープの亀山モデル的なものでしょうか)。

水沢ダウン

国内で精製されたダウンは保温性の高さもさることながら、安心・安全で高品質。そして水に弱いという羽毛の欠点をカバーするため、通常はステッチで作るダウンパックを熱圧着で仕上げている点がミソ。これにより水の浸入を抑えることができ、雨や雪の日でも着られるダウンジャケットになっているんです。

水沢ダウン

もちろんファスナーも止水仕様で、縫製が必要な箇所にはシープテープ加工が施されているため耐水性が非常に高い。羽毛が水に濡れないということは、ダウンの劣化を防いで保温性が持続するということ。少々お値段は張りますが、縫い目から羽毛が抜け落ちる心配もなく、長く着られるので買って損することはありません!

水沢ダウン

また表地には、4WAYストレッチ素材の“ダーミザクス マット 4WAY ストレッチ”を採用。防水透湿性と優れたストレッチ性を持つため、ストレスのない着心地が楽しめます。袖口も邪魔にならないようにカッティングされ、リブ付きなので防寒性も抜群。ちなみにボディ前面に付いているテープは“ストリームライン”と呼ばれるもので、ポケット部分への水の流れを抑制してくれるそうです。ハイテクですね〜。

水沢ダウン

水沢ダウンジャケットは、デサントのオルテラインから展開されています。このシリーズは、特定の年齢層やシーンを想定せず、かつトレンドに流されないデザインとモノ作りを根幹とするコレクション。国産による高い技術を駆使し、タウンユースはもちろんのこと、脇にベンチレーションを備えるなどアウトドアシーンでも快適に着られるウエアを手がけているんです。

 

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