年末年始に大勢で遊びたい!子どもも大人も楽しめるアナログゲーム5選

元々はアメリカで生まれた「THE GAME OF LIFE」というボードゲームが原型で、その日本語版として1968年に発売されたのが「人生ゲーム」です。

テレビCMのキャッチコピー“人生、山あり谷あり”そのままの波乱万丈な人生をゲームにしたド定番商品で、誰もが一度は遊んだことがあるのではないでしょうか。

そんな「人生ゲーム」の7代目が今年4月に発売されました。8年ぶりのリニューアルで、内容はかなり進化。通常の盤面に4つの追加エリアを組み合わせることで、全部で16通りの盤面になります。

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マス目や職業などには世相も反映しています。とはいえ基本は変わらないので、ルールを確認せずとも誰もがすぐに楽しめる点もポイントは高いですよね。

>> 人生はドラマだ!7代目「人生ゲーム」登場

 

■最大20人まで遊べる!子どもでも初めての人でも楽しめるカードゲーム

1988年の発売以来、世界中で35以上ものゲーム賞を受賞しているというカードゲームが「SET」です。

場にあるカードの要素を見て組み合わせを見つけ、見つけた人がカードを取り、最後に一番多く得点を獲得した人が勝つという簡単なルールのゲームなのですが、ルールの論理性を瞬時に適用できるかという、脳トレ的な要素もあり、繰り返しプレイしても飽きないものになっています。

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対象年齢は6歳以上、最大20人まで遊べるので、まさにお正月親戚一同が集まったときには最適なゲームです。

>> 最大20人まで遊べます!脳トレにもなる世界的ヒットのカードゲーム

 

■あれルール変わったよ!?ルールもゴールもころころ変わるカードゲーム

どんなゲームであれ、経験者の方が一日の長があるのは当然の話です。特にアナログゲームは、何度かプレイすることでルールを覚えていくといったイメージがありますよね。

でも「フラックス v5.0」はちょっと違います。もちろん基本的な進め方は遊んだことがある人の方が理解はしているのですが、そもそものルールが途中で変わっていくのです。さらに目指すべきゴールすらも途中で変わります。

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これなら、初めてプレイする人でも慣れた人と最初から同じ条件のようなものなので、一緒にやろうと誘いやすいですよね。

プレイ人数は2~6人で、プレイ時間は5~30分。気軽に遊べるのも魅力です。

>> プレイしながらルールが変わる!超新感覚のカードゲーム

 

■子どもと一緒に遊びたい!新感覚“連想しりとり”ゲーム

しりとりといえば、どれだけ言葉を知っているかが強さの決めてですよね。でもそこに連想ゲームの要素を加え、さらに参加者全員が納得できる答えを出さなければならないとなると、ただ語彙力があるだけでは勝てなくなると思いませんか?

カードゲーム「ピタンゴ」は、連想力が重要になる“しりとり”ゲームです。参加者に子どもがいると、その子どもでも連想できる答えを出さなければならないので、通常のしりとりのように語彙力があるだけではなかなか強くなりません。むしろ発想力豊かな子どもの方が強いかも。

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対象年齢は小学3年生程度以上で、3~10人用。しゃべりながらプレイするので、子どもから大人までみんなで集まってわいわい楽しめること間違いなしです。

>> 語彙力は関係なし!子どもも大人も盛り上がる連想しりとりカードゲーム

 

■最も頭を使うゲームに選ばれた、運の要素のほとんどない実力勝負ゲーム

どんなゲームであれ、“運”も勝敗を分けるひとつの要素だったりします。ルーレットしかり、カードを引くという行為しかり。だからこそ慣れていな人でも勝てる可能性が生まれ、それが盛り上がるポイントになるわけですが、たまには真剣に実力勝負をしたいという人もいるのでは。

そんな人にはドイツのボードゲーム「ライナー・クニツィアのインジーニアス 日本語版」はいかがでしょうか。

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運が関係ないというとルールが難しそうに思ってしまいますが、実はとてもシンプル。そして、だからこそ奥が深い。パズルっぽいゲーム展開はとっつきやすく、初心者でもすぐにプレイできます。

ルール自体は簡単なので対象年齢も8歳以上。ぜひ子どもと一緒に脳トレ代わりに楽しんでみては。

>> あなたの脳年齢に挑戦!脳トレにぴったりなドイツのゲーム

 

(文/&GP編集部)

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