■パティシエ エス コヤマの「タルトショコラ ペルー」
兵庫県三田市にある「パティシエ エス コヤマ」は、次々と驚きの組み合わせのチョコレートを生み出し、「味覚の錬金術師」とも称される世界的なパティシエ&ショコラティエの小山進氏が手掛ける洋菓子店。
店を代表するスイーツ「小山ロール」をはじめ、入手困難な商品も多く、サロン・デュ・ショコラ東京への出店を待ち焦がれる首都圏在住の人にとって数少ない店頭で食べられるチャンス。今回も世界のコンクールで認められた新作もたくさん並ぶ。サロン・デュ・ショコラ東京で登場するものの1つが、タルトケーキ「タルトショコラ ペルー」。
チャチャマイヨ、 ピウラ、 パブリノというフルーティなペルーの3種のカカオのそれぞれの個性をバランスよく合わせ、 深みのある味わいに仕上げたそうです。
■ジャン・ポール=エヴァンの「クッサン ダムール」
日本でも11店舗展開しているフランスのジャン・ポール=エヴァンのここで狙うべきテイクアウトメニューは、「クッサン ダムール」。フランス語で「愛のクッション」という名前が付けられたこのクレープは、ジャムの妖精と称されるクリスティーヌ・フェルベールさん監修のコンフィチュールを、 ジャン・ポール=エヴァンのショコラクレープに塗り、 タヒチ産のバニラが香る生クリームをたっぷりと包み込んでいます。
一緒に発売されるのは、サクサクのシューに冷たい生クリームが入った「プロフィットロール オ ショコラ」。仕上げに熱々のグラン クリュ カカオのショコラソースをかけて提供されます。
■ベッロ エ アンジェリ 「アソートメント」
サロン・デュ・ショコラ東京には日本未上陸の店舗も出店。なかでも、初出店の店舗には例年注目が集まっています。今年も注目が集まっていますが、おすすめしたいのがフランス・トゥールーズからやってきた「ベッロ エ アンジェリ」。
スクエア型のボンボンは食べやすいサイズのガナッシュ。 一足先に春を感じられる桜の花びらを使ったボンボン「SAKURA」や、 シナモン風味のキャラメルショコラの「セイロン」など、1箱で9種類の特別な味が詰まったボックスです。
■モリ・ヨシダの「タブレット ミューズリー」
2013年にパリに店を構え、2016年にはパリのサロン・デュ・ショコラにてC.C.C.最高位金賞を獲得した日本人ショコラティエ、 吉田守秀さん。世界的なショコラティエとして活躍する吉田さんのチョコレートが日本で購入できるチャンス! 今回はブームから定着しつつあるスーパーフードに注目した3種の新作タブレットが登場します。
大麦やスフレしたお米をブレンドしたシリアル「ミューズリー」を使った「タブレット ミューズリー」は、朝に食事のように食べるタブレットタイプのチョコレートです。
■トーキョーチョコレート「ルフィコレクション」
毎年アニメとコラボしている「トーキョーチョコレート」が2017年に届けるのは、尾田栄一郎氏原作のテレビアニメーション「ワンピース」のチョコレート。「ルフィコレクション」のパッケージは オリジナルの描き下ろしのルフィがカカオを持ったデザイン缶で、三越伊勢丹限定販売。
ルフィの粒は「赤ぶどう」、 ゾロは「抹茶」、 チョッパーは「さくら」、 ナミは「みかん」と、キャラクターごとにアニメの中のでゆかりのある味が隠れています。
同時に発売される「シルバーボックス」では、死の外科医「ロー」が描かれたボックス入り。 ドレスローザ編よりドフラミンゴ、 コラソン、 サボやローの海賊旗やタトゥーなど全9種類のチョコレートがセットになっています。
会場内にはシェフも登場し、サインや一緒に写真を撮ってくれるなど、お祭りムードで楽しめます。会場は広くなっていますが、例年混みあっているので時間に余裕を持っていくのがおすすめです。
一般会期:2017年2月2日(木)~2月5日(日)午前10時~午後8時
会場:東京国際フォーラム ホールE 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
>> 「サロン・デュ・ショコラ」
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(取材・文/北本祐子)
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