人間には深い眠りと浅い眠りのサイクルがある、というのは今や常識。
ちょうど眠りが浅くなった瞬間に起きるのが、ラク〜に起きるコツでもあります。
このサイクルを利用しているのが、多くのウェアラブル活動量計のアラームです。
腕に巻くタイプの多くは、睡眠サイクルに合わせてバイブレーションで起こしてくれる機能を搭載しています。
特に睡眠と起床を重視して選ぶなら、寝ている時に違和感がないよう、シンプルでかさばらない「リストバンド」タイプのデザインがおすすめです。
例えばこちらは昨年11月に日本発売が開始されたばかりの「Fitbit Flex 2(フィットビット フレックス ツー)」。
スマートフォンなどと連動し、1日の歩数、距離、消費カロリーなどを計測してくれるもので、各種スポーツや水泳のログを取ることも可能です。
眠りに関する機能も充実していて、睡眠時間と睡眠状態を自動的に記録し、目標に合わせてサイレントアラームで静かに起こしてくれます。
さまざまな機能が搭載されたウォッチタイプのものも魅力的ですが、自分の活動や運動の把握と、良い眠り・良い目覚めをメインに考えるなら、このシンプルさはステキです。
また、おしゃれなバングルやペンダントに着せ替えることもできるので、夜と昼で違う表情を楽しむことができるのも嬉しいところです。
>> フィットビット
■早起きアイテム3
マットが目覚ましに!?
「MOORING(モーリング)」
睡眠のサイクルを利用した目覚まし界隈では、さらなる進化型も登場し話題となっています。
ELESTYLE株式会社「MOORING(モーリング)」は、なんと"人工知能マットレス"!
睡眠中の温度に着目した製品で、寝ている間の呼吸・心拍数・寝返り・睡眠質量などの身体データのみならず、寝室の環境データも精密に計測し、それに応じてベッドの中を最適の温度に調節してくれます。
目覚ましとしては、温度調節で浅い睡眠へと誘導し、最も起床にふさわしいタイミングで枕元のバイブレーションが作動し起こしてくれます。
サイクルを計測して、浅いタイミングで起こすアイテムは多くありますが、こちらはさらに黄金睡眠サイクルへと導いてくれるというのだからすごい。
さらにもうひとつ嬉しいのが、ダブルサイズに搭載された個別の調節機能。
寝室のお悩みでとても多いのが、パートナーとの温度感覚や起床時間のギャップです。
MOORINGのダブルサイズは、半分ずつをそれぞれに温度調節し、目覚ましも別々に設定することが可能なため、よくあるケンカもなくなっちゃうかも?
>> MOORING
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(文/くぼきひろこ)
美食・カルチャー・ライフスタイル・クルマ・ゴルフ・巷の美女etc……対象は様々に、雑誌・ウェブサイト等の各種媒体にて活動中のフリーライター。「人の仕事のすべて。そして、その仕事から生み出されるすべてのモノゴトが面白い!」と津々浦々の興味津々で取材・執筆を行う。