■クリアな録音で、相手の声もクッキリと再生できた
保存した通話記録は、「Recordings」の中に格納されています。あとはiPhone純正の「ボイスメモ」アプリと同じような使い心地です。聞きたい通話のファイルをタップし、再生ボタンを押せば再生されます。
相手の声はイヤホンの右側から、自分の声は左側か聞こえることもあり、通話は明瞭に聴こえてきます。
後から、必要なところだけを残すトリミングも可能です。「編集」ボタンを押し、残したい部分だけを残して、その他の部分は消去できます。呼び出し音や時候の挨拶などの会話を除くのに便利です。
さらに本機には、micro SDメモリーカードスロットが搭載されています。外部ストレージとして利用でき、録音データをそちらにコピーしたり移動したりできます。iCloudやDropBoxなどを使わなくても、PCでの再生を可能にします。
■iPhoneのデータをバックアップできる外部ストレージとしても優秀
実は「Call Recorder+」アプリの他にも、本機を純粋な外部ストレージとして使うための「ONE」というアプリも用意されています。同アプリを使えば、iPhone内の連絡先やカレンダー、写真や動画などをMicro SDメモリーカード内にバックアップしておけます。
「Call Reacorder」は、iPhoneでの通話録音に限らず、microSDカードリーダーとしても、データのバックアップ先としても活躍。もちろんイヤホンジャックアダプターとしても使える、かなり多機能で汎用性の高いiPhoneアクセサリーなのです。
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(取材・文/河原塚英信)