固い話ナシで「あずきバーかき氷」をあれこれアレンジしてみた!

そのままでもおいしい「あずきバーかき氷」ですが、さらにおいしく食べられる可能性を秘めていると感じ、フードコーディネーターの落合貴子さんにアレンジレシピを考えてもらいました。

▲今回アレンジレシピを考案してくれたフードコーディネーターの落合貴子さん。『電子レンジで簡単和菓子』(PHP出版)のスタイリング、『続・タニタ食堂』(大和書房)での料理制作協力ほか、テレビ、雑誌などでレシピ・料理製作、スタイリング、栄養指導など幅広く行っている

 

■アレンジその1:「かちわり風あずきバー」

夏といえば高校野球。甲子園名物の「かちわり氷」風アレンジはいかがでしょう。あえて部屋のエアコンを切ってリビングのテレビで試合観戦! かちわり風あずきバーかき氷を片手に応援すれば、流れる汗もスッと引いて快適になり、甲子園にいる気分に!

作り方は簡単。「あずきバーかき氷」をビニール袋に入れて上からストローを差し、袋の口をテープで止めるだけ!

【おすすめ度】
手軽さ  ★★★
夏らしさ ★★★
美味しさ ★★☆

■アレンジその2:「アイスクリームぜんざい」

あずきが本領発揮するのはやっぱり和スイーツ。定番のクリームぜんざいが「あずきバーかき氷」とアイスクリームで夏らしく大変身します。

【おすすめ度】
手軽さ ★★☆
冷たさ ★★★
女子ウケ★★★

「あずきバーかき氷」の上にバニラアイスを載せ、ミカン、さくらんぼ、リンゴなどのフルーツを飾り、お好みで黒蜜をかけて完成。トッピングに白玉だんごを加えればアイスクリーム白玉ぜんざいにランクUP!添加物を使用せず「ぜんざい」と同じ原料で小豆の美味しさを追求した「あずきバー」だからこそ実現できるアレンジレシピと言えるでしょう。

■アレンジその3:ベトナム風「あずきバー」のチェー

最後は、エキゾチックに「あずきバーかき氷」で作るベトナムの伝統スイーツ「チェー」に挑戦。材料を下から上へと順番に重ねていくので、見た目と味わいをダブルで楽しめます。

層になるように下から、タピオカ、刻んだドライマンゴー、プレーンヨーグルト、「あずきバーかき氷」を順に入れていきます。最後にシリアルをお好みでのせてもOKです。

【おすすめ度】
手軽さ ★☆☆
豪華さ ★★★
非日常度★★★

シンプルなかちわり風から和風アイスの代表格「あずきバー」がベトナムの伝統的スイーツ「チェー」まで、アレンジ力の高い「あずきバーかき氷」の底力を感じました。「あずきバー」……恐ろしい子……!

>> タカラトミーアーツ「おかしなかき氷 井村屋あずきバー」

 


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(取材・文/髙橋尚美)
■たかはしなおみ/ライター
大手通信キャリア系列の出版社とニュースサイトで勤務後、夫のUターン転職で岐阜へ。2014年からフリーライター。主に食育、家事、育児、マネー、不動産の記事を執筆。3児の母で精神年齢は幼児並みの四十路。

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