自転車のパンク修理って意外と簡単 -スポーツ自転車の超基本

■フレームにホイールを装着。リアは難しいので注意!

最後にホイールをフレームに装着して終了です。フロントは特に問題がないと思いますが、リアはチェーンがあるので、難しく感じる人もいるかもしれません。ここでは特にリアを重点的に紹介していきます。ポイントは「チェーンの輪の中にギアを入れる」「チェーンはギアの一番小さいところで組み合わせる」のふたつです。

▲輪になっているチェーンの間にギアを通す

▲一番小さいトップ側のギアとチェーンを組み合わせて、そのまま押し込んで完了です

ホイールを取り付けた後は、フロント、リアの場合に関わらず、以下のポイントに注意してください。

  1. クイックリリースをしっかりと締める
  2. 解放状態になっているブレーキを元に戻す。
  3. ホイールを回して、ブレーキシューに接触しないか確認。
  4. ブレーキレバーを握って、ブレーキがきくかを確認。

以上で終了です。出先でぶっつけ本番で交換を行うと、焦る気持ちも加わり思うように作業できないこともあります。ホイールを外す→チューブを交換→ホイール装着の流れは、一度自宅で行っておくと、いざというとき落ち着いて作業ができると思います。

(取材協力/サイクルベースあさひ相模原店神奈川県相模原市中央区富士見2-7-3)

 


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(取材・文/今 雄飛)

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