知っておくと役に立つ!スマホ版「Googleマップ」の便利ワザ3選

■3D表示

地図は基本的に上空から見た平面図として表示されます。そのため、今いる場所が分かったとしても、自分がどの方向を向いているのかが分からないという人も多いのでは。GPSをオンにしても、向いている方角を正確に示してくれない場合もあります。そんな時、目印になるのが建物の大きさだったりします。Googleマップにある3D表示を使えば、周りの建物の大きさが分かって、自分が向いている方角を知る目安になるかもしれません。

▲広い道路が交わる交差点など、自分がどこにいるのか見失いがち。まずは自分がいる場所を、建物の影が出てくるまで拡大する

▲そして2本指でタップして、画面に指をつけたままゆっくりと上にスワイプすると、徐々に目線が下がっていくようなカタチになり、建物が立体的になっていく

▲スワイプしている指を離してもそのままだ。もっと細かく見たいなら2本指を広げる動作(ピンチアウト)すれば拡大できる

▲さらに2本指を回転させるように動かすと、地図も回転していく。自分のいる場所からの視点になるようにしてみよう

▲元に戻したい場合は、右上のコンパスマークをタップすれば、最初の状態である地図の上側が北になるように戻ってくれる。そのまま2本指でタップして下にスワイプすれば、上空から見た地図に戻る

この3D表示機能は、残念ながら航空写真時には表示されません。また、建物の大きさはあくまで目安で正確なものではありませんが、それでも人の目で見たイメージには近い状態になります。自分の位置を見失いがちな人は一度試してみてはいかがでしょうか。

 


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<取材・文/樋上隆志>

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