海外旅行時に覚えておきたい!進化した「Google翻訳」の便利ワザ3選

■インターネット環境がなくてもOK「オフライン翻訳」

いざ翻訳アプリを使いたくてもネット環境がなくて使えない、となってしまっては宝の持ち腐れ。そんなときにも安心なのが、この「オフライン」での翻訳機能です。

リアルタイムカメラ翻訳機能やテキスト入力での翻訳は、オフラインでも使えるんです。オフライン翻訳用のファイルをダウンロードしておくだけで、ネット環境がない状態でも翻訳機能が使えます。

海外では、ネットが使えないだけで不安な気持ちになりますが、そんな状況下でも翻訳できると思うと心強いですね。

ただし、使えるのはそのふたつの機能のみで、次にご紹介する「会話モード」や、「手書き入力」での翻訳は使えないのでご注意を。

 

■お互いの言語をサクサク翻訳できる「会話モード」

現地の人と会話をしたいときは、2言語間の会話を通訳してくれる「会話モード」を使うのが便利です。

「会話モード」とは、2言語間をリアルタイムで翻訳し、読み上げてくれる機能です。

マイクのアイコンを一回タップすれば、いちいち言語を切り替えたりせずに、2言語の音声を認識してそれぞれ翻訳します。話すたびにマイクのアイコンをタップしなくていいので、会話をスムーズに進められるのが特徴です。

実際に使ってみると、海外で使いそうな会話、例えば「バス停はどこですか?」「電車は何時に来ますか?」「切符はどうやって買えばいいですか?」などの文章を素早く通訳してくれました。

私は海外で英語が伝わらず、やきもきすることが多々あったのですが、「Google翻訳だけあればもう何もいらないじゃん!」とさえ感じてしまうほど、翻訳精度の高さに驚かされました。

*  *  *

電子辞書と比べて、アプリはアップデートによりどんどん使いやすく進化していくのが魅力。スマホアプリを片手に、身軽に海外へ出かけてみてはいかがでしょうか。

 


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(取材・文/中川美紗

なかがわみさ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」に所属。「旅」と「アート」が大好き。情報が目まぐるしくアップデートされるスマホやウェブサービスに立ち向かいながら、webメディアを中心に記事を執筆中。

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