1.最初の内見で換算アプリは意外と役立つ
引っ越し先を探す際、「いまの部屋と比べてどれくらい広いのか、狭いのか」を判断材料にするでしょう。とはいえ、物件情報を見ていて、「8畳って何㎡?」「この平米数は何畳のこと?」と混乱するときもあります。
そこで役立つのが「なんつぼ:numTsubo」です。このアプリは「坪」「㎡」「畳」の換算に対応しており、機能はそれだけ。
履歴が残るので、何度も同じ計算をしなくていいのが利点。広さをよりリアルな感覚として知りたいときにいいでしょう。
▼坪・平米・畳 変換計算アプリ | なんつぼ:numTsubo
>> iPhoneアプリ(App Store) ※Androidアプリはなし
2.内見時には災害危険度も確認しよう
長く住むことを考えるなら、可能な限り災害とは縁遠い生活を過ごしたいものです。東京近郊に暮らす人は、とくに気にする人も多いのではないでしょうか。
内見先に訪れたら使ってみてほしいのが、「ここ大丈夫?」というアプリ。国土交通省国土政策局提供の国土数値情報(GIS)、防災科学研究所提供のJ-SHIS のデータを用いて、地図で指定した場所の洪水・浸水、がけ崩れ、土石流、地すべり、雪崩、地震の発生率を教えてくれます。
住所検索ができないのが不便ですが、内見の際などに使うといいですよ。パッと見て結果がわかりやすく、判断材料のひとつになるはずです。
▼ここ大丈夫? - 自然災害対策アプリ
3.引っ越しに欠かせない「採寸」をもっとラクに
手持ちの家電や家具が部屋に入るかどうか考えるために、玄関の採寸は欠かせません。筆者も内見では玄関の幅だけを計り、契約後には家具の配置を考えるために再度訪れて細かく採寸しました。
とはいえ、内見ではメジャーを忘れるという失態。そんなときこそ「100cm定規」の出番です。その名のとおり100cmまで計れる定規アプリで、画面以外の本体部分も含めたうえでの計測が可能です。
使い方はシンプルで、画面を左手の人差し指で押さえ、右手で端末を右方向にスライドするだけ。できるだけ左手は床などにつけて固定したほうがいいようです。
▼100cm定規
>> iPhoneアプリ(App Store) ※Androidアプリはなし