初めてでも楽チン&簡単キャンプ料理 —失敗しない初キャンプ③

レシピ③ 材料入れて炊くだけ「蒸し鶏ご飯」

キャンプといえば飯盒や鍋で炊いたホクホクのお米が食べたくなりますよね。シンプルに塩むすびでもいいのですが、オススメしたいのが鶏肉のダシをたっぷり吸った蒸し鶏ご飯。手が込んでいるように見えて、実は材料を入れて炊くだけでおいしくできます。特にライスクッカー(お米が簡単に炊ける鍋)を使えば失敗知らず!

【蒸し鶏ご飯の作り方(3〜4人分)】※コンロで調理

  1. 酒大さじ1、しょうが1片分のスライスorチューブ4cm、しょうゆ大さじ1/2、塩少々を混ぜ合わせ、下味用の調味料を作る
  2. しょうゆ大さじ2、ナンプラー大さじ1(あれば)、しょうが1片分のみじん切りorチューブ4cm、レモン汁大さじ1、ごま油少々を混ぜ合わせ、ご飯にかけるタレを作る
  3. 鶏の手羽元5 〜6本、または鶏もも肉の骨つき1〜2本に、フォークで穴をあけ塩コショウをふる
  4. 米3合をとぎ、水をきって鍋に入れ、3合分の水、[1]の下味用の調味料を入れ、米の上に[3]の鶏肉をのせる
  5. フタをして強火にかけ、沸騰したら弱火にし、15分前後(ライスクッカーの場合は水蒸気が出なくなるまで)炊く。火を止めて10分蒸らす
  6. お皿にご飯とほぐした鶏肉をよそい、小ネギやシソ、パクチー、三つ葉などの香草、[2]のタレをお好みでかけてできあがり

▲ナンプラーが入っているので、アジアンテイストな味付けに。タレはお好みで

調味料をキャンプ場で計量したり、種類をたくさん持参するのは面倒。なので、[1][2]は事前に自宅で作って、ジャムの空き瓶や大き目の弁当用のしょうゆ入れ、小さなペットボトルなど、水漏れしない容器に入れて持参すると楽チンです。余ったご飯は、翌日ポトフをリメイクしたスープカレーやシチューと一緒に食べるとおいしいですよ。パクチーが好きな方は、ぜひスープカレーと一緒に食べてみてください!

 

おまけ:おやつはキャンプの定番「スモア」で決まり

子ども連れなら絶対作ってほしいのがこの「スモア」です。スモアはクラッカーに板チョコと焼いたマシュマロをはさむだけのキャンプの定番おやつ。クラッカーの塩気と、トロリと溶けた焼きマシュマロ&チョコの甘さのバランスが絶妙です。カンタンにできるので、子どもと一緒に作ると楽しいですよ。

▲焼きマシュマロはこれだけでもおいしい!

 

※明日は「最初に買っておきたいキャンプ道具5選」です

 


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(取材・文・写真/西崎マサミ)

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