[1]サンダル
キャンプに慣れた人こそ、履いていった靴とは別にサンダルを持参しています。サンダルに履き替えるだけで、リラックス感がグッと上がります。
トレッキングシューズであれ、スニーカーであれ、テントやコテージの出入りやシャワーを浴びるとき、夜中にトイレに行くときなど、いちいち脱いだり履いたりするのは本当に面倒! 脱ぎ履きがしやすいサンダルはそんなストレスから解放してくれます。
その分荷物は増えますが、あると必ず「持ってきてよかった!」と思うアイテムなので、ぜひ持参しましょう。キーンやビルケンシュトックなど好みで選んでOKですが、かかとがなく簡単に履けるタイプがオススメです。
[2]カート&収納ツール
クルマでキャンプ場へ行く時にありがちなのが、駐車場からテントサイトやコテージまでの距離が遠いこと。そんな時は荷物を手に何往復も…。これでは、楽しいキャンプもスタートからげんなりしますし、時間をロスしてしまいます。
そんな時に活躍するのがアウトドアワゴン。大型のタイヤを備えているので、未舗装路でも引っ張れます。代表的なものがコールマンの「アウトドアワゴン」。耐荷重約100kgと余裕あるスペックが頼りになります。
荷物の運搬に関しては、収納するバッグもポイント。マチが広く防水仕様のものが役立ちますよ。
さらにオススメなのが、ベランダや屋外での収納に使うような、人が座れるくらい耐荷重性に優れた収納ボックスや、写真のような折り畳み式のコンテナです。カゴに放り込むだけでいいし、外から荷物が見えるのでいちいちバッグを開けて中身を確認する手間も省けます。多少高くても丈夫なものを選んでください。
[3]トーチ&バーナー
キャンプの楽しみ、焚き火で苦労するのが火熾しです。いわゆる100円ライターのような着火アイテムでも着火材があれば大抵うまく行きますが、炭火への点火や、料理を炙る時にも使えるハイパワータイプはあると便利。炎の調節もできるため、用途に合わせて使い分けられます。かつては予備予熱が必要でしたが、最近のものは不要で、逆さまにしても使えるタイプが増えてきたので、初心者でも扱いやすくなっています。
カセットボンベを使うような強い炎はいらない、小型軽量のものがいいという場合は、小型サイズでももちろん大丈夫。その場合は、燃料を補給できるタイプがオススメです。キャンプのみならず、自宅でも使い続けられますし、使い捨ては気分的にもよくありませんよね。人気のSOTO「スライドガストーチ」は火口(金属のパイプ状の部分)が伸び縮みするので、焚き火の着火材などにも点火しやすいのでオススメです。