ガンプラ名人のカンタン塗装テク⑤総集編【グッとくるタイムラプス動画】

■全4回の塗装テクをタイムラプス動画で“いっき見”!

手際よくランナー(枠)からパーツを切り離し、迷うことなくペンやエアブラシでパーツを塗装していく川口名人。こうした名人芸のような塗装方法も、全4回のポイントを押さえて実践すれば、確実にマスターできるはずだ。

 

■仕上げ方は自由! 多彩な道具で幅広い塗装を楽しめる

簡単汚し、ダメージ表現、クリアパーツ着色、本格ウェザリングといった、これまでに紹介してきた方法は、いずれも仕上がり方はさまざま。ウェザリング塗装を含め、道具が充実している今は、思いのままに塗装できるようになっている。なお、本格ウェザリング編で取り上げた塗料に関しては、特に溶剤の種類を把握しておかないと、例えば、せっかく下地として施したラッカー系の塗料が溶けてしまうことにもなりかねない。

全4回で取り上げたようなポイントを押さえて作られた完成見本の3体。すべて同じキットを別々の方法で塗装したもの。カラーリングや仕上げ方が異なることで、印象が大きく変わるのが面白い。そのため、あらかじめ完成後のイメージを固めておくことが重要なのだ。

ちなみに今回題材として取り上げたキットは、“バンシィ”や“フェネクス”といった形態も再現できるパーツも同梱している。そのため、そういったパーツを塗装の練習用に使えるのも大きな魅力。

【次ページ】イメージを膨らませる絶好の“題材”とは!?

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