(7)「iPhoneを探す」をいつでも使えるように
せっかく買ったiPhoneを落としてしまったら大変です。どこにiPhoneがあるのか確認できるツールがあるので、無くしていないうちに使い方を確認しておきましょう。
iPhoneやiPadが複数手元にある場合には、アプリ版の「iPhoneを探す」を使います。これらの端末がない場合には、パソコンからブラウザ版のiCloud.comにアクセスして同ツールを利用可能です。
Apple IDでサインインすると、同じIDで使用している端末の一覧が表示され、それぞれの位置情報を確認できます。また、端末に遠隔でロックをかけたり、リモートでデータを削除するなどの操作も行えます。
しかし、端末の電源が切れてしまうと、位置情報を確認できなくなります。「設定」からApple IDの画面を起動し、「iCloud」→「iPhoneを探す」→「最後の位置情報を送信」をオンにしておけば、iPhoneの電源が切れる間際に位置情報が送信されるようになります。
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新しいiPhoneの基本操作がわかってきたら、今回紹介したような実践的なテクニックも試してみるとiPhoneへの理解が深まるはずです。なお、本記事では詳細を説明し切れなかった部分もあるので、実際に使ってみてよく分からない箇所については公式のヘルプページなどで改めて調べてみてください。
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(取材・文/井上 晃)
スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。