スケジュールやタスクの管理ツールとして定番となったGoogleカレンダー。この記事では、予定の作成方法や、カレンダーの共有はすでに利用しているという人にとっても、意外と知らなかったりする5つのワザを紹介していきます。
<1>継続する取り組みは「ゴール」で記載すると便利
運動や勉強の目標など、コツコツ取り組むべきスケジュールについては、「ゴール」から設定すると、入力の手間が省けます。例えば、週3回、毎回30分のランニングをしたいという場合を想定して、下記のようにスケジュールを立ててみましょう。
もちろんゴール機能で作成した予定も後からドラッグアンドドロップで、日時を微調整できます。
<2>週表示での始まりの曜日を変更できる
1週間の始まりの曜日を変更することで、スケジュールが見やすくなったり、週末に対する意識が変わったりするものです。Googleカレンダーでは「月」「土」「日」を開始曜日に設定できるので、自身の好みに合わせた表示に変更してみましょう。
<3>予定の時間幅を細かくする
勉強や仕事など、スケジュールを厳密に立てていく人には、新規作成する予定の時間幅を細かくしておくことをお勧めします。設定項目内にある「規定の長さ」を調整しましょう。
<4>ドライブに保存したPDFを添付する
資料も一緒に記録しておきたい予定には、Googleドライブに保存しておいた資料を添付しておきましょう。メモ欄に記載するより手間が省けます。
<5>お互いに日程を提案しながら予定を組む
会議や飲み会など、イベントの日時を設定するときに、時間を確定してからカレンダーに記述するのが一般的ですが、「とりあえずカレンダーに記録して、相手を招待しておき、後から日時を修正する」というアプローチも取れます。
ユーザーを招待する方法と、招待されたアカウントが日時を再提案する手順は以下の通りです。
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6回にわたってGoogleアプリの意外と知られていなさそうなテクニックを筆者の独断でピックアップし、ご紹介してきました。いつも使っているサービスだからこそ、ついつい知っている機能だけで満足してしまいがちですが、一歩踏み出してみると、より便利な扱い方が見つかるかもしれませんよ。
まずは、各回で紹介した項目から、自分のライフスタイルにあうテクニックを使ってみてくださいね。
>> Googleアプリ再入門
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(取材・文/井上 晃)
スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。
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