■LINEのトークから「Keep」に保存
LINEのトークでやり取りした内容を「Keep」に保存するには、メッセージ長押しして「Keep」を選択すればOKです。また、「Keep」には自分のアカウントの画面からアクセスできます。
Keepの画面は、「すべて」「写真」「テキスト」「ファイル」のようにタブが分かれています。ボイスメッセージや文書ファイル、PDFなどを保存した場合には、ファイルに分類されます。
ちなみに、トーク画面で削除した内容でも、「Keep」に保存している場合には、Keep内でのメモとして確認できます。
■タグで保存したファイルを素早く見つける
「Keep」に保存したコンテンツには、タグを付けられます。付与したタグで検索を行えるので、後から閲覧する際に便利です。管理自体が負担にならない程度に、こまめにタグをつけておきましょう。
タグを使って検索を行うには、画面に表示されたタグの候補をタップするか、画面をスワイプダウンして表示される検索枠にキーワードを入力します。
Keepに保存しておいた内容は、そのままメニューからトークに送信できるので、友だちとの情報共有にも便利です。
■他のアプリで調べた内容をKeepに保存するには
LINE以外のアプリで調べた内容も、「Keep」に保存できます。例えば、Safariで検索したURLを共有メニューからKeepに留めておけます。
気になるお店や、役に立つ情報をKeepに保存しておけば、いざというときにLINEのトークで共有しやすくなります。
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LINE Keepは2015年から提供されている機能ですが、必ず使わなければいけない機能ではないので、いままで触れてこなかった人もいるのでは。しかし、うまく活用すれば確かに便利なので、この機にぜひ試してみてください。
ちなみに、Keepに保存できる容量は1GBまで。長期的に利用する場合には、定期的に保存した内容を削除する必要があります。後で消しても問題ないものを、その名の通りキープしておく使い方がベストです。
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(取材・文/井上 晃)
スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。
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