失敗しない「ボディ保護」の極意【汚れにくいクルマの作り方②】

【ライト&樹脂復活術】
樹脂、メッキ、ゴムパーツもボディ同様に輝かせておく

■ヘッドライトの磨き方

【手順1】ヘッドライトの外周にマスキングテープを貼る。

【手順2】クリーナーをつけたクロスで力を入れながら磨く。

【手順3】混合液を作成する。

【手順4】混合液をスポンジに染み込ませて塗布する

【Before】

【After】

▲黄ばみが消えて新車のような透明感

【使用した製品】
▼細部も作業しやすいガーゼスポンジ付き

シーシーアイ
「スマートガード ヘッドライトコート」(実勢価格:2300円前後)

経年劣化で黄ばんでしまったヘッドライトが、新車のような輝きを取り戻す! コーティング剤により強靭な被膜が形成され、他社品より5倍の耐久性があるという。

 

■樹脂を復活させる方法

【手順1】樹脂部分を水洗いして砂やホコリを落とし乾燥させる。付属の施工用スポンジの黄色い部分に、液体を数滴垂らす。

【手順2】白くなった樹脂パーツの上に、均一に塗りのばしていく。

【手順3】付属のクロスで拭き上げる。塗りムラがある場合は、再度液体を塗り伸ばしてクロスで拭く。

【Before】

【After】

▲白くなった樹脂の色とツヤが復活!

【使用した製品】
▼色とツヤが6ヶ月以上持続する

カーメイト
「黒樹脂復活剤 プレミアムコート(C136)」(実勢価格:900円前後)

ボディ周りの未塗装プラスチック部品は、年数が経つにつれて紫外線などの影響で白い模様が出てくる。だがこの製品を塗れば、新車のような色とツヤが復活! ボディとの一体感が出る。

 

【ライト&樹脂復活用品】

▼汚れ落とし、キズ消しツヤ出しの3効果!

KURE
「ルックスDX 表面仕上げ剤」(実勢価格:2300円前後)

金属、硬質プラスチック、メッキ部分用の、汚れ落とし、キズ消し、ツヤ出し剤。同社の「ルックス」を超える性能を持つ。クルマのほか、自転車やバイクなどにも使える。

 

▼窓枠アルミメッキの白シミ、くすみを除去

プロスタッフ
「魁磨き塾 アルミメッキ モールクリーナー」(実勢価格:2200円前後)

ホワイトアルミナ(研磨剤)により、輸入車特有の窓枠アルミメッキモールについた白シミを除去。表面が滑らかになり、白シミの再発生も防ぐ。フェルトペフとクロスも同梱。

 

▼白くなったゴム類を美しい黒色にする

プロスタッフ
「魁磨き塾 窓ゴム&ゴムモールコート」(実勢価格:1600円前後)

窓ゴム部(ウェザーストリップ)や、ルーフレール部のゴムモールなどに使用。くすんで白く劣化していても、塗布することで黒くキレイな状態に戻せて、日焼けも防いでくれる。

 

>> 汚れにくいクルマの作り方

本記事の内容はCarGoodsPress88号78-79ページに掲載されています

 


[関連記事]
失敗しない「ボディ洗浄」の極意【汚れにくいクルマの作り方①】

冬でも快適に作業できる洗車道具5選【今年中に買っておきたい注目カー用品】

車内の整理整頓が捗る小物収納グッズ9選【今年中に買っておきたい注目カー用品】


(文/平岡祐輔 撮影/糠野伸)

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする