二つ折りの状態で地面に置き、両端の飛び出た部分を内側にたたみ、四角形を作ります。
収納袋の幅になるよう、中心に向かって両側からたたみます。同じ方向からたたむことで、フライシートの裾側は袋状にならず空気がきれいに抜けます。
次にインナーテントをたたみます。
インナーテントの前後パネルは、ファスナーを大きめに開いておきます。こうすることでたたんだときに空気が抜けやすくなります。
ペグを抜いたら、フロア部分を確認。湿気で濡れていたら乾かします。写真のようにテントをひっくり返してもいいですし、風がある日はフレームを抜いてから乾かしましょう。
フレームをはずします。スリーブからフレームを抜くときは、押し出します。設営時同様、引っ張らないようにしてください。
フロアを広げ、天井部分はそのまま下に落ちたようにジャバラにたたみます。これも2人で同じくらいの位置を持ち、折りたたむときれいにできますよ。
中心に向かって両側からたたみます。
さらに半分にたたみます。メーカーによっては1/3にたたむ場合もあります。収納袋の幅に合うよう調整してください。
フライシート、インナーテントを重ね、収納ケースに入れたポールを芯にして巻いていきます。
巻き終わったら、収納袋を被せて収めます。ペグや張り綱も忘れずに! もし、収納袋が小さくてファスナーが閉まらない場合は、ファスナー部分を横にして、体重で袋を抑えるようにするとパンパンでもファスナーを閉められます。
次はタープの撤収です。
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(取材・文/大森弘恵 写真/田中一矢)
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