薪の準備ができたら、いよいよ焚き火のスタートです。
薪は100℃以上になると可燃性ガスを発生し、260℃以上になると可燃性ガスに火が燃え移って炎に勢いが増します。つまり、薪が安定して燃え続けるには260℃以上の熱が不可欠なんです。
なので、最初は多めの焚き付けでしっかり熱をたくわえることが大切。あせって次々に薪を追加したり、薪をいじったりすると、せっかくの熱を逃がしてしまいます。反対に、放置しすぎると灰がたまってうまく燃えません。
かまいすぎず、でも必要なときは寄り添ってケアをする…焚き火の極意は「子育てや恋愛といっしょ」と言われるのはこのためです。
【知識】初めての焚き火
①着火剤を使わない焚き火の方法
②着火後はじっとガマン
③炎を知って火力を操る
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