「パリで一番おいしい!」お墨付きの味を東京で
RITUEL par Christophe Vasseur
リチュエル パー クリストフ・ヴァスール
昨夏は自由が丘に初のショップをオープン。秋には青山に旗艦店をオープンするなど、粉もの好きの間で話題沸騰の「RITUEL par Christophe Vasseur」。
パリ随一のブーランジェ、クリストフ・ヴァスール氏による初のヴィエノワズリー専門店となる同店では、なんと2014年に「Best galette in Paris」を受賞した誉れたかい「ガレット・デ・ロワ」が登場!
「できる限りからだにやさしく、そしておいしいこと」をテーマに厳選された有機小麦粉と、山梨県黒富士農場の放牧卵、稀少なフランス産パンプリーバター、有機砂糖、自然塩、スペイン産有機アーモンドプードルなど、こだわりの素材を贅沢に使ったオリジナルのレシピはやはり気になるところ。
約1時間かけて両面をじっくり焼き上げたフィユタージュはざくざくと歯切れよく、隠し味にラム酒とグランマニエを忍ばせたフィリングは濃厚だけどほどよい甘さ。伝統技法を重んじるクリストフ氏ならではの、レイエ(模様)も美しいこのデ・ロワを必ず確保したいという方、あらかじめの予約が安心ですよ。
RITUEL par Christophe Vasseur 青山
東京都港区北青山3-6-23 1F
03-5778-9569
月~金 8:00~19:00、土日祝 9:00~19:00
www.rituel.jp
人気の定番アーモンドクリーム入り
Maison Landemaine Tokyo
メゾン・ランドゥメンヌ トーキョー
昨年、日本初上陸を果たして話題となったフランスの人気ブーランジェリー「メゾン・ランドゥメンヌ トーキョー」。
「パリで成功した女性実業家」としても知られるパン職人・石川芳美さんと、ご主人で人気パティシエでもあるロドルフ・ランドゥメンヌさんの出会いから誕生した同店は、現在パリ市内に10店舗を展開しています。
2015年2月、飯倉交差点のほど近くにオープンした待望の東京店では、パリの第1号店誕生以来ずっと同じレシピ(ほろほろザクザクのこだわりのアンヴェルセ生地)で焼き上げられているという定番のアーモンドクリーム入り「ガレット・デ・ロワ」が登場。
今年は自家製のりんごのコンポートを生地で包んだ「ガレット・デ・ロワ(りんごのコンポート)」や、フランス・ボルドーより南の地方で食べられているブリオッシュ生地を使ったエピファニーの定番焼き菓子「ブリオッシュ・ボードレーズ」も登場するので、ぜひとも3種の食べ比べに挑んで欲しい!
ちなみに、同店では珍しいひとり用のサイズも焼かれるので、必ず王様になりたい人はぜひこちらをご購入あれ。
メゾン・ランドゥメンヌ トーキョー
東京都港区麻布台3-1-5
03-5797-7387
月~土 7:00~20:30、日・祝 ~19:30
http://www.maisonlandemaine.com/jp
シンプル、サクサクな食感はリピーター多し!
Boulangerie Sudo
ブーランジェリー スドウ
おいしいパン屋がひしめく激戦区、世田谷界隈でもダントツ人気を誇る「ブーランジェリー・スドウ」。
リピ必至という同店のガレット・デ・ロワは、発酵バターを贅沢に折り込んだホロホロサクサクの生地の中に、香り高いアーモンドクリームをたっぷり包み込んだ王道の逸品です。
“アンヴェルデ(逆折り込み)”生地がなせるざくざくっとした歯切れと絶妙な口どけ感が印象的なフィユタージュ。カリフォルニア産とスペイン産のアーモンドを挽きたてでブレンドし、御用卵とマダガスカル産のヴァニラビーンズ、ラム酒を効かせて仕上げるしっとりと濃厚なアーモンドクリーム。さらに食感をあげるための繊細な“太陽”のレイエ(模様)。
シンプルながら細やかなこだわりと丁寧な職人技がぎゅっとつまった絶品デ・ロワは限定200台で登場。限定3台のみ販売される約33cmのデ・ロワは大勢で集う新年会の手土産にもぴったりですよ!
ブーランジェリー スドウ
東京都世田谷区世田谷4-3-14
03-5426-0175
9:00~19:00 日・月定休
http://d.hatena.ne.jp/Boulangerie-Sudo/
女子会にオススメ!爽やかなグレープフルーツ
GONTRAN CHERRIER
ゴントラン シェリエ
日本では2012年に初上陸を果たしたフランスで国民的人気を誇るブーランジェ・パティシエ「ゴントラン シェリエ」。
甘いルックスと斬新なレシピで知られる彼が提案する2016年限定のガレット・デ・ロワは、グレープフルーツのさわやかな酸味を効かせた今年ならではのフレーバー。
こっくり濃厚なアーモンドクリームにグレープフルーツを忍ばせたフィリングと、オーブンでしっかりキャラメリゼさせた生地との食感のコントラストで彼らしい新しさを表現。
定番のアーモンドクリーム入りガレット・デ・ロワも同時販売され、毎年言葉とカラーが変わるオリジナルフェーヴにはゴントランが贈る「éclat」(フランス語で「光彩、光り輝くの意)のメッセージ入り。女子が集まる新年会の手土産にもオススメ!
ゴントラン シェリエ 渋谷店
東京都渋谷区渋谷1-14-11
BCサロン1-3F
03-6418-9581
1F 7:30~21:00、2F・カフェ 7:30(土日祝10:30)~20:00
3F・イートイン7:30~20:00 不定休
http://gontran-cherrier.jp/
本場仕込み!伝統的でリッチな風味
PARK HYATT TOKYO
パーク ハイアット 東京
2015年7月、エグゼクティブ ペストリーシェフに就任したパスカル・シャルデラさんは、美食の宝庫として知られるフランスはアルザス・ロレーヌ地方出身。
13歳から製菓の道を志し、ヨーロッパやアジア各国の名店やホテルでヘッドシェフを歴任してきた彼が提案するのは、言うまでもなく本場仕込みの伝統を感じさせる風味豊かなガレット・デ・ロワ。
今年は同ホテルで定番にもなっている濃厚リッチなアーモンドクリームを包み込んだプレーンタイプに加え、シェフが経てきたルーツを感じさせる「ガレット ノルマンドゥ」も登場。
“ノルマンディー地方の~”の意を冠したこちらのデ・ロワは紅玉りんごの心地よい酸味を主役に、シュガークラストでさらに食感豊かに仕上げられている。
アーモンドとバターのリッチな味わいと豊潤な風味が楽しめる2種のデ・ロワには、いずれもアーモンドのチャーム入り。アーモンドは幸運の証、噛み砕く前にに取り出してくださいね!
パーク ハイアット 東京
2階ペストリー ブティック
東京都新宿区西新宿3-7-1-2
03-5323-3462
11:00~19:00
http://restaurants.tokyo.park.hyatt.co.jp/
(文/松浦 明)
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