間もなくやってくる夏休みシーズン。もう、旅行の予定は決まっていますか? 近年では写真に興味をお持ちの方も多いかと思いますが、今年の夏は旅情溢れる「ヒコーキ写真」を撮りに出かけてみるのはどうでしょう。
鉄道写真や風景写真、夜景写真など"写真"に関するジャンルを挙げればキリがありませんが、写真好きや旅行好きなら特定の被写体だけを撮るということもないはず。とはいえ、撮影対象がヒコーキとなると「デカい望遠レンズがいるんでしょ?」と思っている方もいるはず。たしかに機体をドカンと大きく写した写真は迫力がありますが、ヒコーキ写真の楽しさはそれだけではありません。
そこで、ヒコーキ×情景の第一人者として知られる航空写真家のルーク・オザワさんに「夏」をテーマにしたヒコーキ写真の撮り方を聞きました。
【ルーク・オザワ】
1959年2月生まれ。東京都出身。風景とヒコーキをシンクロさせた、情景的ヒコーキ写真の第一人者。ANAをはじめ、数多くのカレンダーを手がけるほか、テレビやラジオ、セミナーなどで活躍。写真集『JETLINER』シリーズ(イカロス出版刊)ほか、『ルーク・オザワのヒコーキ写真の撮り方』(誠文堂新光社刊)など、著書多数。
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