衣がわりの天かす、青のりをマヨネーズでちくわにくっつけるというイメージで、狙い通りの“ほぼ磯辺揚げ”になりました。
卵黄をソースがわりにすることで、揚げないのにとってもリッチな味わいです。
紅ショウガを少量加えると酸味のアクセントが生まれ、ずーっと食べていられます。
バーベキューでは、焼きそば用に青のりと紅ショウガを用意しますよね。でも、これらを使い切ることはまずありません。余らせるのももったいないので、追加でササッとこんな料理を作ると、キャンプ仲間が驚いてくれる。そんな料理です。
■作り方
材料はこれだけ。ちくわ、青のり、紅ショウガ、天かす、マヨネーズ、卵。
ちくわを斜めに切ります。ちょっと細めに切るほうが天かすがからみやすく、より磯辺揚げ風になります。包丁を使う作業はこれだけです。
チャック付きビニール袋にちくわ、天かす、青のり、マヨネーズ、紅ショウガを投入。
よく混ぜ合わせます。天かすを軽くつぶしておくと、均一にちくわにからみます。大きめの天かすは歯ごたえがあるので、この辺りはお好みで調整してください。
シェラカップに盛り、卵黄を載せると完成です。そのままでもおいしいですが、卵黄をくずすとまったりとした口当たりになりますよ。
3月11日、初のレシピ本『ベアーズ島田キャンプのサボり飯』(主婦の友社)が発売されました。こんな感じの簡単料理を全69レシピ掲載しています。
[関連記事]
水漬けパスタでモッチモチ!鮭とブロッコリーの「時短パスタ」【ソトメシのススメ】
キャンプでこそ“ほったらかし料理”を!サーモス「シャトルシェフ」【アウトドア銘品図鑑】
鍋用調味料ひとつで味が決まる 「鮭の坦々ホイル焼き」【ベアーズ島田キャンプの簡単ソトメシ①】
(文/ベアーズ島田キャンプ)
ヒロシ・コーポレーション所属。野外料理研究家・ソロキャンパー・ヒロシ率いる焚火会一員。フードコーディネーター、バーベキューインストラクター取得。2019年テントサウナはやあたため選手権日本優勝。エフエムさがみ『週刊ベアーズ島田キャンプ』パーソナリティ(毎週木曜23:00)。自身が撮影編集を行うYouTube『ベアーズ島田キャンプチャンネル』は3万人近くの登録者数がいる。
- 1
- 2