■お米に合う日本酒を添えて極上の晩酌を
ごはんには、米で作られたお酒がよくマッチします。日本酒か、焼酎なら米でできた球磨焼酎(「鳥飼」など)のようなお酒ですね。今回は「風露天青 特別本醸造」でいただきました。地元の湘南に残る、最後の蔵元・熊澤酒造が手掛ける日本酒です。
がっしりした旨味ながら、辛口ですっきりとしたキレの良い飲み口が特徴で、鯛めしの旨味と、優しく続く余韻がうまく同調します。ちなみに材料で使う<大さじ3の酒>も同じ日本酒を使うと、より酒肴としての相性が良くなりますよ。
炊飯器で炊いたごはんは、そのまま保温モードにして入れっぱなしにしてしまいがちですが、鯛めしの場合は、最初に食べたあと、すべて取り出して冷凍保存をおすすめします。翌日まで長時間炊飯器に入れっぱなしですと、やや魚臭さが出てきちゃうのと、炊き立てのおいしさをキープできなくなるからです。そんなときはおにぎりにして、冷凍保存がおすすめです。
また、パナソニックから新製品の「SR-VSX100」が6月に出るとのこと。炊き込みご飯がさらに美味しくなる機能付きなので、こうした家電もぜひ活用したいですね。
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取材・文/ナオ・サクライ