これで、楽天ペイアプリ内でモバイルSuicaが新規発行されます。
アプリでのチャージは、同アプリに登録している「楽天カード」(Visa、Mastercard、JCB、American Express)を用いてのみ行えます。チャージ額は1000円以上1円単位で指定可能で、チャージできる金額は最大2万円まで。
なお、同一端末上ですでにモバイルSuicaを発行している場合には、発行済みのSuicaを楽天ペイアプリに連携することが可能です。
登録したSuicaは、決済端末のリーダーにスマートフォンをかざすことで利用できます。利用時に楽天ペイアプリの起動は必要ありません。
ちなみに、楽天ペイアプリで発行したSuicaでは、チャージや残高確認のほか、利用履歴の確認なども可能。モバイルSuicaアプリで購入したSuica定期券、Suicaグリーン券の表示にも対応します。
■チャージでお得なキャンペーンも
楽天ペイアプリで、楽天カードを利用してモバイルSuicaをチャージすると、200円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まります。
また、同キャンペーンは、楽天ペイでなくとも、楽天カードでチャージした場合に適用されるケースがあります。具体的には「モバイルSuica」アプリで楽天カードを使ったチャージ、および「Apple Pay」で楽天カードを使ってSuicaチャージをした場合です。どちらも200円のチャージにつき1ポイントが貯まる仕組みは共通。
なお、iOS端末で同キャンペーンの付与を受けるためには、キャンペーンページでのエントリーが必須です。
* * *
なお、Androidの楽天ペイアプリでは、今後楽天ポイントからSuicaへのチャージも対応していく予定とのこと。楽天サービスを頻繁に活用する人にとっては、注目しておきたいですね。
>> [連載]〇〇Payの選び方
[関連記事]
“少しだけキャッシュレス”な人にピッタリな小さめ財布5選
自販機でもPayPayやLINE Payがお得!アプリで飲み物がタダになるって知ってた?
いまいち分かりづらい「スマホ決済」の基本と主な5サービスを比較&解説!
文/井上 晃
井上 晃|スマートフォンやタブレットを軸に、最新ガジェットやITサービスについて取材。Webメディアや雑誌に、速報、レビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter
- 1
- 2