長い連休、いかがお過ごしですか? 残りの休みで、日ごろなかなか読めない“積読本”をたっぷり読みたい、もしくは、リゾート先でゆったり贅沢に読書を楽しみたい、という読書家のあなたに、これまで『&GP』で紹介した中から、休日の読書タイムに役立つ記事5つをまとめてみました。
軽い!数カ月充電不要!目にやさしい電子書籍リーダー
旅行先に持ち歩くには断然電子書籍!という人はもちろん、これまでは紙の本派だった人も欲しくなりそうな進化した電子書籍リーダー「Kindle Oasis」。
その特長はなんといっても、その軽さと破格のロングライフバッテリー。“Kindle史上、最も薄く最も軽い”というように、本体は従来より平均30%薄く20%以上も軽く、そして、バッテリーはなんと一度充電すれば数カ月もつという。超軽量のポリマー樹脂フレームを採用しており、タフさも兼ね備えているので安心です。
ディスプレイは300 ppiと解像度も十分。従来と違い、内部のライトがディスプレイ全体を照らす仕組みで直接目に向かって光を照射しないため、「電子書籍は目が疲れそうだから……」と敬遠していた人も快適に読書が楽しめます。
内蔵メモリは4GB、Wi-Fiモデルが3万5980円と少々お高めですが、モノクロでいい、という方には「Kindle paper white」が。1万4800円とグッと安くなりますが、年会費3900円のAmazonプライム会員になれば、さらに4000円オフになりますよ。
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ラクにうつぶせ寝できるリクライニングクッション
年末年始にも紹介した、読書にぴったりなクッションを再びご紹介!
うつぶせの格好で本や電子書籍を読みたいとき、ラクな姿勢をキープしてくれるのが「うつぶせ寝クッション2」です。
このクッションに上半身を預ければ、体重を支えてくれるうえ両手がフリーに。読書はもちろん、パソコンなども操作できちゃいます。そして、そのままウトウトと寝てしまってもOK。
寝ころんだままピンを差し替えるだけで10段階もの角度調整が可能なので、簡単にベストな角度にでき、あおむけ寝にも使えそうです。
折りたたみ可能で、カバーを取り外して洗える点も便利。価格は4980円。
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旅行に携帯するならレイバンの折りたたみメガネ
コンタクトレンズを外してリラックスしたい旅行先で、本を読むならメガネが必要。また、読書には老眼鏡が必須という人も。けれど、メガネを持ち歩くとなると結構かさばります。そんな時に便利なのが、レイバンの折りたたみメガネ。
レイバンならではの個性や心地よい装着感はそのままに、6つのヒンジでコンパクトに折りたたむことが可能。携帯に便利な専用ケースも付属。
コンパクトで掛けやすく耐久性や軽量性に優れた、定番ウェイファーラーの流れを汲む「RX4223/テック ニューウェイファーラー フォールディング」(全4色、2万5920円)など、ラインナップは豊富です。
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快適デッキチェアで自宅のベランダがテラス席に
気持ちの良い風に吹かれながら、ゆったりと読書したいなら、アウトドアブランド「Lafuma(ラフマ)」から登場したリクライニング・デッキチェア「BUBBLE(バブル)」。なんと発売一週間で完売し、慌てて追加をフランスから取り寄せたという大人気商品です。
2cmのクッション素材を重ね合わた、背もたれから座面まで全面一枚仕立てのシートは、座り心地も良好。リクライニング機能は4段階で、ワンタッチでコンパクトに折り畳みが可能です。家のベランダで使えば、カフェのテラス席のような気分が味わえそう。
カラーはアルドワーズ、ジーンズの2色。価格は1万5120円。
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“泊まれる本屋”で非日常の読書体験
最後に紹介するのは、本を読むためのグッズではなく、本を読む“場所”! 2015年11月にオープンした“泊まれる本屋”「BOOK AND BED TOKYO(ブック アンド ベッド トウキョウ)」なら、最高の読書体験ができるでしょう。
本がずらりと並ぶ、不思議な宿泊施設の本棚の中に設置された「BOOK SHELF」タイプと、カプセルホテルのような縦長の「BUNK」タイプ、合わせて30床のベッドは、どれも電源とブックライトを備えたシンプルなつくりです。清潔なシャワー室とトイレがあり、フリーのWiFiも完備するなど至れり尽くせり。
本の取り揃えは純文学、マンガ、写真集、絵本、英書など、渋谷の書店「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(SPBS)」による、絶妙のセレクトです。
料金は税抜きで平日COMPACT3500円、STANDARD4500円、土日祝前日は変動あり。13:00~19:00は1500円でデイタイム利用も可能です。
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(文/&GP編集部)