ナチュラルメタル感が魅力!メッキキット「飛燕」完成!【達人のプラモ術<飛燕>】

【達人のプラモ術】
タミヤ
「1/48 川崎三式戦闘機 飛燕1型丁」04/04

戦闘機やバイク、ロボット、スポーツカーなど、さまざまなプラモデルの作り方・楽しみ方を紹介する、プロモデラー長谷川迷人さんによる【達人のプラモ術】。

メッキキットならではの難しさをテクニックを駆使して仕上げてきた「飛燕」ですが、製作はいよいよ大詰め。大判の迷彩デカールを貼って、迷彩塗装を再現していきます。

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今回製作した飛燕のキットは、ナチュラルメタル(無塗装)を再現したリアルなシルバーメッキだけでなく、第244戦隊の高島俊三少尉搭乗機として製作する場合の機体全面に施されたグリーンの蛇行迷彩を、塗装ではなくデカールで再現できてしまうのがポイントになっています。塗装のハードルが高い迷彩をデカールで再現できるのはありがたいのですが、複雑なフォルムの機体に大判のデカールを貼りこむのはなかなか大変。そこで今回はデカールの貼りのコツとフィニッシュワークを解説していきます。

長谷川迷人|東京都出身。モーターサイクル専門誌や一般趣味雑誌、模型誌の編集者を経て、模型製作のプロフェッショナルへ。プラモデル製作講座の講師を務めるほか、雑誌やメディア向けの作例製作や原稿執筆を手がける。趣味はバイクとプラモデル作りという根っからの模型人。YouTubeでは「プラモ作りは見てナンボです!「@Modelart_MOVIE」も配信中。

 

【次ページ】デカールを貼る際の基本

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