AirPods(第3世代)× iPadで得られる「空間オーディオ」の立体感がハンパない!

【iPadで始めるAV環境最強化計画】

iPadの定番活用法といえば、映画やドラマといった映像作品の視聴。NetflixやAmazonプライム、Apple TV+といったサブスク映像配信の大画面ビューアーとして活用している人も多いのでは。

そんな映像体験でAppleが取り組んでいるのが、音響体験の革新です。最新の完全ワイヤレスイヤホン「AirPods(第3世代)」など、自社製のイヤホンやヘッドホンと“空間オーディオ”による最上位の音響体験を、ユーザーへダイレクトに届けようとしています。

▲Appleが「AirPods」シリーズを通して普及をすすめる「空間オーディオ」

近年、劇場映画の世界では、米ドルビー社のDolby Atmosなど音源に3Dの位置情報を追加したオブジェクトオーディオの採用が進んでいます。おかげで、多数のスピーカーを配置する映画館の臨場感は格段に向上しましたが、家庭で再現しようとすると対応のAVアンプやスピーカーの配置など、ハードルがあまりに高くなっていました。

そんななかAppleは、2020年よりiOS/iPad OSに統合する形でイヤホン・ヘッドホンによる“空間オーディオ”機能の提供を開始。最初の対応モデルとなった完全ワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」、ヘッドホンの「AirPods Max」に次いで、10月26日に発売を開始した「AirPods(第3世代)」も“空間オーディオ”に対応するようになりました。

 

【次ページ】AirPods ProよりAirPods(第3世代)の方がいいかも

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