■司令船とのドッキング
完成した月着陸船を司令船とドッキング(接着)します。キットには接続用のパーツに加えて、司令船側のドッキングユニットのパーツも付属しているので、LMとそれぞれ別に展示することも可能です。
またLMをドッキングさせるとスタンドのバランスがやや悪くなり、倒れやすくなってしまうので、スタンド裏面にオモリを追加することをオススメします。
これで『ヒューストン、問題発生! ”アポロ13号宇宙船CSM(司令船/支援船)&月着陸船』の完成です。LMとドッキングさせたことでデスクトップモデルとして映える作品になりました。
実は今回製作したキットとは別に、大気圏突入後に着水した司令船のキットを製作しています。こちらもアポロ13号仕様(回収用のヘリのマーキング)となっています。
宇宙モノのプラモデルはロマンがあって作っていて楽しいですよ。ぜひ一度チャレンジしてみて下さい。アポロ関連のプラモデル輸入元のプラッツのウエブサイトで詳しく紹介されています。
★達人流製作のポイント!
①LMの着陸脚は開いて製作!
②複雑な塗装はマスキングで再現!
■Next model!
次回はドラゴン製1/144 アメリカ空軍高高度戦略偵察機 SR-71A ブラックバードを製作しますお楽しみに!
>> [連載]達人のプラモ術
<製作・写真・文/長谷川迷人>
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