NTTドコモ、au、ソフトバンクでは、海外で利用できるデータ定額サービスを提供しています。提供するプラン内容や料金は各社異なるので、自分の使い方にあったものをあらかじめチェックしておきましょう。
ドコモの場合は選択肢が2つあり、1日にそんなに使わないのであれば「海外1dayパケ」がお得。逆に、街なかでマップを調べるなどデータ通信をたくさん使う人は「海外パケホーダイ」を利用しましょう。また、「海外1dayパケ」は事前にオンラインやドコモショップ店頭、電話での申し込みが必要です。
※auは2016年8月より「世界データ定額」という新プランも登場します。世界32の国での利用に対応し、国内で契約中のデータ容量上限まで使えるのが特徴です。
※SoftBankは6月いっぱいまで無料サービスだった「アメリカ放題」が延長され、7月1日以降も適用されることになりました(キャンペーン終了時期は未定)。
容量無制限で使い放題のプランは、各社とも1980円と2980円の2段階制の定額となっています。事前の申し込みは不要で、渡航先に到着すると各キャリアからSMSが届きます。
メールにはいまいる国が使い放題プランの対象国かどうかが記載されており、定額対象となる通信事業者がわかります。設定方法はキャリアによって異なる部分があるので、メールに記載された方法を実践してください。
ただし、何も設定していないままだと使い放題プランと提携していない通信事業者のネットワークに接続されてしまう可能性があります。出国前に「設定」→「モバイルデータ通信」→「モバイルデータ通信のオプション」の「データローミング」をオフにしましょう。