【iPad Hacks_25】
iPadでApple Pencilを使っているとき、まれにApple Pencilで書いてもペン先が反応しなくなることがあります。バッテリーの充電はしていたはずなのに…、と首を傾げることもあるでしょう。
もちろん故障の場合には、サポート窓口に連絡する必要があります。しかし、実際は、ユーザー自身で対応できる小さなトラブルだったというケースも考えられます。そこで本稿では、思うようにApple Pencilが動作しないときに確認したい内容についてまとめました。
1)ペン先が緩んでいないか?
Apple Pencilを長期間使っていて一番遭遇する頻度が高いのが、ペン先のチップが緩んだことで接触不良が生じているケースです。
そもそも、Apple Pencilのペン先のチップは、ネジ穴式になっており、回転させることで着脱できます。この部分が、イラストを描いているなどペンの使用頻度が高いときに、摩擦や振動で徐々に緩んでしまうのです。
ペン先が緩んだときでも、その見た目で、ペン先が外れているとは気付きづらいものです。そのため、緩みが原因とわからずにペン先が反応しないと、「故障だろうか?」と焦ってしまうかもしれません。筆者も、最初に経験した時には不安になりました。
しかし、この場合、ネジを締め直せばすぐに復活します。もし、ペンが反応しなかったら、まずはペン先を締め直してみるのが良いと覚えておきましょう。
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