iPadの「iMovie 3.0」を使って動画を編集してみよう|iPad Hacks

【iPad Hacks_30】

旅行で撮り溜めたデータを動画にしたり、YouTubeへの投稿に挑戦したりと、iPadを使った動画編集に挑戦したい人も少なくないことでしょう。

2022年春にはApple製の動画編集アプリである「iMovie」に大型アップデートが提供されました。今回は、この「バージョン3.0」になったiMovieの概要と、iPadOSにおけるその基本操作について改めて解説します。アップデート後にまだ使っていないという人は、ぜひ試してみてください。

 

■iMovieとは

iMovie(アイムービー)は、Appleが提供している動画編集アプリで、iPadがあれば無料で利用できます。昔からあるアプリなので、Apple製品ユーザーにとっては馴染み深い存在と言えるでしょう。2022年4月には、新バージョンのiMovie 3.0がリリースされており、本記事執筆時点(同年8月)においてもバージョン3.0が最新版です。同バージョンでは、デザインや機能が刷新されています。

もしアプリが最新版になっていない場合には、App Storeで「iMovie」を検索し、アップデート(更新)を実行してから利用しましょう。

 

■動画の作り方が3通りになった

新バージョンのiMovieで大きく変わったのは、動画の編集方法が3通りになったということです。過去のiMovieでは、自由に編集する「ムービー」と、テンプレートを活用する「予告編」という2通りの動画編集方法が用意されていました。一方、新バージョンでは「マジックムービー」「ストーリーボード」「ムービー」の3つになりました。

iPadでのiMovie操作画面

▲iMovie バージョン3.0では、新規プロジェクトの作成メニューとしては、画面下部に「マジックムービー」「ストーリーボード」「ムービー」の3つの選択肢が表示される

ちなみに、従来の「予告編」は「ストーリーボード」に似ているので、特に新鮮に感じるのは「マジックムービー」です。

 

【次ページ】徐々にステップアップしていこう

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