iPhoneでは、アプリを切り替えるのにホームボタンを2度押しします。片手で操作できるスマホでは特に支障がない動作ですが、サイズが大きいiPadではこれが意外と面倒です。特にビジネスシーンでは複数のアプリを素早く切り替えたいときも多く、何度もこうした操作を行うのはストレスになるでしょう。
そこで覚えておきたいのが、「マルチタッチジェスチャー」という機能です。4本以上の指を使ってディスプレイを操作することで、ショートカット操作が可能になります。例えば、5本指でアプリ画面を左右にフリックすると、起動しているアプリが切り替わります。
↑ディスプレイを5本指で左右にフリックすると、アプリが切り替わる
ちなみに、iPad Proを利用している場合、Smart Keyboardのショートカットコマンドでも起動中のアプリを切り替えられます。【command】+【tab】を同時に押すと、最近起動したアプリの一覧が画面に表示されるので、使用したいアプリを選択すればOK。タッチ操作なしでもアプリを切り替えらます。