オリジナルスマホケースを注文できるサービスには、「業者向け」と「一般消費者向け」の2種類があります。いくら素敵なケースが作れても「注文は最低20個から」なんてと言われると、ちょっと厳しいですよね。今回紹介するサービスは、ケース1個からでも注文できる一般向けのものに絞りました。
サービスの特徴を比較していく上で、今回は下記の3つのポイントを抑えていきます。
1)作れるケースの種類
2)デザインの方法
3)価格
1)作れるケースの種類
まず、作れるケースの種類に違いがあります。本記事では簡略化のため、下記のようにケースの種類とその特徴を定義します。
「シンプルケース」:背面を覆うベーシックなケースのこと
●「側面・背面」:ケースの背面のみだけでなく、側面にも印刷できる
●「背面のみ」:ケースの背面のみに印刷できる
●「ICカード」:ケースの隙間にSuicaなどのICカードを収納できる
「手帳ケース」:カバーが付いた手帳型のケースのこと
●「両面」:手帳の外側(閉じたとき)と、内側(開いたとき)の両方に印刷できる
●「背面のみ」:手帳の外側のみ印刷できる
●「右開き」:左手で操作しやすい右開きのデザイン
2)デザインの方法
また、デザインの方法にも差があります。今回調べていると、下記のような種類がありました。なお今回は、自分が所有する素材(写真・イラストのデータ)を使ってデザインすることを想定しています。
●「おまかせ」:素材を渡すと、デザイナーが配置を決めてくれる
●「自分で」:自分で写真の配置を確定させる
3)価格
価格については基本的に「iPhone 6s」でケースを作成した場合を想定しています。「送料込み(あるいは無料)」なのか「送料別」なのかという部分もチェックしましょう。