【格安スマホの超基本④】見落としてはいけない格安SIMの6つの注意点

続いて、契約してからの注意点について。

データ通信の速度は「Mbps」(メガビット毎秒)という単位で表されます。おおよそ10Mbpsあれば、快適に通信できると思ってよいでしょう。

格安SIMの通信速度は理論値で数百Mbpsとなっており、決して遅くはありません。アプリで実際に速度を計測してみると、大手キャリアより速い数値が出ることもあります。

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DTI SIMの「ネットつかい放題」プランの速度を測定。下り速度は1.13Mbps。測定には「RBB TODAY SPEED TEST」アプリを使用した

 

しかし、格安SIMの場合、回線が混雑する時間帯に通信速度が遅くなる傾向があります。ビジネス街のお昼休憩時などに通信速度を計測すると、1Mbpsに満たないこともしばしば。こうしたリスクがあることは、予め理解しておきましょう。

 


6)電話窓口で15分以上待たされたことも!

格安SIMのサポート体制は、かなり充実してきています。多くの場合、サポート用の電話窓口が設置されています。

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楽天モバイルのサイト、「お問い合わせ」画面。メール、電話のサポートを用意する

 

ただし、サービスによっては、サポート窓口に電話しても、受話器を持ったまま数十分間待機することもあります。大手キャリアと比べると、待ち時間が長い傾向があるようです。

サポート窓口を利用するときは、時間に余裕があるときに試みることをおすすめします。

 


7)その他の注意点まとめ

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