モトローラと聞いて「懐かしい!」と思った人に、検討をおすすめしたいのが「Moto G4 Plus」です。
モトローラは、日本にもファンが多い携帯電話の老舗メーカーですが、ここ数年、日本で発売される端末が少なく、やや影が薄い存在になっていました。ですが、海外でも評価が高い「Moto G4 Plus」を機に、日本のSIMフリー市場に本格参入するそうです。
5.5インチのフルHDディスプレイを搭載し、CPUは1.5GHzのオクタコア。ヘビーユーザーではないけれど、さまざまなアプリを楽しみたいという人には十分なスペックです。カメラは1600万画素。シンプルなデザインですが、背面のロゴがいい感じです。
iPhoneと同じように、ディスプレイの下に指紋センサーも搭載しています。iPhone 6 Plus/6s Plusから乗り換えるには最適のモデルと言えるかもしれません。
「Moto G4 Plus」は、プリインストールされている独自アプリが少なく、“ピュアなAndroid”であることもセールスポイント。初めてAndroidを使う人でも、比較的早く慣れるのではないかと思います。
シェイクするように2回振るとフラッシュライトを点灯でき、本体を捻るように動かすと、カメラが起動するといったショートカットも重宝するはずです。
さらに、この端末には、2枚のSIMを挿して、LTEと3Gの同時待ち受けができる機能もあります。ビジネスとプライベートでSIMを分けたり、海外渡航時に場所によってSIMを切り替えたり…。これもiPhoneにはない機能なので、必要性を感じる人は、乗り換えを検討する価値アリでしょう。
価格は16GBモデルが3万2800円(税抜)、32GBモデルが3万5800円(税抜)です。
モトローラ >> http://www.motorola.co.jp/home
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④iPhoneに近い感覚で操作したいなら
“お値段以上”のスペックを備えたSIMフリースマホを続々とリリースし、ユーザーを増やしているフリーテル。なお「フリーテル」はブランド名で、社名は「プラスワン・マーケティング」。今年設立4周年を迎える日本のベンチャー企業です。
このフリーテルの勝負モデルが「REI」。漢字で「麗」と記す機種名の通り、デザインにもこだわった端末です。
5.2インチのフルHDディスプレイを搭載しながら、横幅は71.5mmに抑え、厚さは7.2mm。iPhone 6/6sを使っていた人にとっては「サイズがひと回り大きくなっただけなのに、画面がグーンと見やすくなった」と感じることでしょう。
REIの最大の特徴は「FREETELボタン」。iPhoneと同じように、ディスプレイの下に物理キーのホームボタンを搭載し、指紋センサー機能も備えています。
Androidのスマホは、画面の下に3つのボタン(戻るボタン・ホームボタン・マルチタスクボタン)を搭載するのが標準ですが、REIでは、FREETELボタンをタップすることで一つ前の画面に戻せて、カチカチッと2回続けて押すとマルチタスク画面を呼び出せるようになっています。
ホーム画面も、iPhoneのホーム画面と同じように、インストールしたすべてのアプリが表示されます。
アプリは自由に並び替えられて、複数のアプリをフォルダにまとめられます。画面下から上方向にスワイプすると「スワイプアップランチャー」という画面が表示され、そこでWi-FiやBluetoothをオン・オフしたり、画面の明るさを調整したりできます。これもiPhoneの「コントロールセンター」に似ていますね。
iPhoneに近い操作性を求める人には、REIは絶好の選択肢と言えるでしょう。5色のバリエーションから選べることや、2万9900円(税別)という価格も魅力ですよ。
フリーテル「REI」>> https://www.freetel.jp/product/smartphone/rei/
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