高速パイロンターンをキメる「ブガッティ100P」のビネットが完成!【達人のプラモ術<ブガッティ100Pエアレーサー>】

■機体の取り付け

ベースにパイロンを取り付けてベースは完成です。最後に、ボックスアートを参考に翼を傾けて、パイロンギリギリを高速でターンしているイメージで100Pの機体をポールに取り付けます。

プロペラを透明プラ板の円盤に置き換えて回転している様の再現も考えたのですが、二重反転を見せたいということもあって、今回はそのままにしています。

いやー、出来上がってみると大型のキャノピー越しのパイロットがいい味出してくれています。当たり前ですが飛んでいる飛行機にはパイロットフィギュアが欠かせませんね。

▲機体を取り付けてブガッティ100Pのビネットの完成

【完成ビネット画像】

 

■飛行シーンの情景模型が面白い!

今回はミニマムサイズのビネットでブガッティ100Pエアレーサーを製作しました。

久々に飛んでいる飛行機の情景を作ったのですが、やはり楽しいです。飛行機のジオラマはどうしても静の情景になりがちなのですが、飛行状態であれば動きのある情景を再現できます。脚の収納の改造(一部のキットを除き、収納状態での再現が考慮されていないので、そのまま組んでも脚が収納できない。そのため改造工作が必須)が必要にはなりますが、前にも書いたように飛行機は飛んでいる姿がいちばん美しいので、ぜひチャレンジしていただきたいです。

>> [連載]達人のプラモ術

<製作・写真・文/長谷川迷人>

 

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