「PayPay」や「au PAY」も使える! Apple Watchで決済するにはどうすればいい?|Apple Watch Hacks

【Apple Watch Hacks_06】

Apple Watchを着けていると、ジョギングやウォーキングの際にiPhoneを携行していなくても、コンビニなどでサッと飲み物などを購入できます。主要な決済機能としては、2種類を覚えておけばOKです。

本稿では、すでにiPhoneでApple Payやコード決済アプリを使ったことがある人を対象に、(1)Apple Payを使った非接触型決済と、(2)コード決済アプリの使い方について、それぞれの概要を紹介していきます。

※本稿の手順解説は、2023年6月上旬時点におけるwatchOS 9.5.1を対象にしたものです。使用するOSバージョンによっては、画面表示や手順が異なることがあります。

 

■カードや電子マネーを“ピッ”とかざす方法

まずは、レジ横にあるリーダーや駅の改札などに“ピッ”と端末をかざして決済する方法についてです。このスタイルを、一般に「非接触型決済」と呼びます。

財布からクレジットカードを取り出して支払いを行うという流れと似ていて、「ウォレット」アプリを起動し、使いたいカードを選択してから、リーダーにかざして使うという手順になります。かざした端末がリーダーに認識されると、“ピッ”と音が鳴り、決済が実行されたと分かります。このあたりの使い勝手は、Apple Watchでも、iPhoneのそれと同様ですね。

▲登録した「au PAYカード」を表示した例。このように、Apple Watchが標準で備えている「ウォレット」アプリのなかに、非接触決済で使えるバーチャルなカード(クレジットカードや電子マネーなど)を登録し、決済に使える状態にしておく必要がある

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