Apple Watchを使うなら知っておきたい健康に関する6つの機能と仕組み|Apple Watch Hacks

【Apple Watch Hacks_10】

9月に新モデルが登場し、改めてApple Watchに興味を持った方も少なくないタイミングでしょう。そんなApple Watchシリーズでは、豊富なヘルスケア関連機能を利用できるのも特徴のひとつです。こうしたヘルスケア関連の指標や機能について、改めて基本をおさらいしていきましょう。

 

1. 心拍数がどのくらいか確認できる

Apple Watchシリーズのケース裏面(肌に触れる側)には、光学式の心拍数センサーが搭載されています。「血液は、緑色の光をよく吸収し、赤色の光を反射する」という性質を利用し、緑色のLEDライトを照射して、その吸収量によって、血流量の変動を検出し、心拍数を算出する仕組みです。30〜210の範囲で1分あたりの心拍数(BPM)を測定し、表示できます。

「心拍数」アプリ

▲「心拍数」アプリ

Apple Watchは基本的に、バックグラウンド(特定のアプリを意図的に使用していない状態)で心拍数を測定できるので、ユーザーとして意識的に心拍数を測る必要はありません。一方、安静時なら「心拍数」アプリを使うことで、任意のタイミングでの心拍数を知ることもできますし、「ワークアウト」アプリなどを利用して運動している際にも、運動時の心拍数が記録されます。

なお、心拍数が低すぎたり、運動していないのに心拍数が高くなっているタイミングなどで、心拍数に関するアラートが表示されることもあります。

 

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