■せっかくだから何か積んでみる
機体が完成。大きく開いたカーゴハッチが際立ちます。カーゴルーム内部やハッチ内側の工作など手間はかかりますが、開けて正解だったと思います。
このままでも良かったのですが、もうひと捻り欲しいなぁということで、エフトイズの1/144スケール・ヘリボーンコレクションで発売されている「ユーロコプターEC-145」をカーゴベイに載んでみました。
ドイツ自動車連盟仕様の黄色い機体が白いベルーガの機体によく映えて、ワンポイントになりました。クルマや、同じエアバス社の旅客機の主翼や胴体でも面白いと思います。
■これにてエアバス A300-600ST “ベルーガ”完成!
今回は異形の大型輸送機エアバスA300-600STを製作しました。見た目のインパクトは絶大ながらどこか愛嬌のあり、そして大型の輸送機なので、1/144スケールモデルとはいえ存在感がスゴイ!
実機のベルーガは、残念ながら2025年で全機の退役が決定しているそうで、後継機となるA330をベースにした、さらに大型のベルーガXLと順次置き換えが進んでいるそうです。ベルーガXLのプラモ化も大いに期待したいですね。
ということで今回はここまで!
さて次回は何を作りましょうか? お楽しみに!
>> [連載]達人のプラモ術
<製作・写真・文/長谷川迷人>
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