iPhone 7のホームボタンは、従来のカチッと押す物理ボタンから、押す強さや感覚などを認識する感圧式に変わりました。これに違和感を感じているユーザーは少なくないようです。
快適に使うためには、まず、従来の “押し感” で反応するように設定を見直しましょう。「設定」→「一般」→「ホームボタン」に進みましょう。
3段階のクリック感を比べて、自分が最も使いやすいと感じるものを選択できます。
加えて、確認しておきたいのが「アクセシビリティ」→「ホームボタン」。そうなんです。「ホームボタン」という項目は2か所にあるので注意が必要です。
ここでは、ホームボタンを続けてクリックするときの間隔と、指紋を登録している場合に、指を当てるだけで開くか否かを設定できます。
2:持つだけで画面が点灯するのを防げる!
iOS 10から、iPhoneを手にしただけでスリープが解除され、画面が点灯する機能が追加されました。これまでは、スリープを解除するには電源ボタンかホームボタンを押す必要がありました。その操作を省き、素早くロックを解除できる便利な新機能です。
しかし、スリープを解除した画面には、通知が表示されることがあります。人に見られたくない通知がある場合など、画面が勝手に点灯することを、ありがたくなく思う人もいることでしょう。また、電池を少しでも長持ちさせる意味でも、無駄な画面点灯は減らすべきです。
「設定」→「画面表示と明るさ」に進み、「手前に傾けてスリープ解除」をオフにすると、持っただけでは点灯せず、従来通りの使い方ができます。