【iPad Hacks_55】
「iPadで生成AIを使ったら便利かも?」と思ったら、すぐに試しましょう。実は、以前から「ChatGPT(チャットジーピーティー)」はアプリで使えるようになっています。毎回ブラウザで開かなくて良いので、使い勝手も結構良いんです。ポイントを押さえて使いさえすれば、iPadでの作業能率をグッとUPしてくれるでしょう。
今回は、iPad版の「ChatGPT」を扱ううえで、ポイントとなる10のポイントをピックアップして紹介していきます。

▲米OpenAI社の展開する生成AIサービス「ChatGPT」は、同名のアプリを23年6月にiPadOSにもネイティブ対応させた。類似アプリが多いので、公式のアプリをApp Storeからインストールするように
1. 分からないことはChatGPT自身に尋ねる
アプリをインストールし、アカウントでログインを終えたら、後はチャットで指示や質問をするだけです。それに応えるようにChatGPTがテキストの回答を生成してくれます。
まず「どう使えば良いかわからない」という場合には、ChatGPT自身に尋ねてみましょう。基本的な使い方だけでなく、一歩進んだテクニックや、指示の仕方(プロンプティング)のコツ、特殊な用途など、さまざまなジャンル・段階でのリサーチに使えるアプローチです。ただし、生成AIの回答は事実と異なることがあるので、その点は理解して使いましょう。

▲「何ができるの?」と聞いた例
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