Windowsで「Chrome」を効率良く使うために知っておきたいショートカット10選

2. 新規タブを開く【Ctrl+T】

新たにWebページを開く際には、[Ctrl]+[T]キーを押すことで、新規タブを開く操作が行えます。タブを複数に分ければ、「戻る」操作を最小限に抑えつつ、複数の情報を確認したり、並行して複数の作業画面を確保したりしやすいものです。

新規タブイメージ

▲新規タブを開くには…

キーボードの画像

▲[Ctrl]+[T]

3. 別のタブで開く【Ctrl+クリック】

リンクをクリックしてWebページを開く際にも、[Ctrl]を押しながらクリックすることで、新しいタブで開くことが可能です。純粋なショートカットキー操作とは言いづらいものですが、実用的な操作なのでこちらも併せて覚えておきたいところ。

新規タブのイメージ

▲リンクをクリックして新規タブを開きたい場合は…

キーボードの画像

▲[Ctrl]を押しながらクリック

4. 閉じたタブを再度開く【Ctrl+Shift+T】

うっかり閉じてしまったタブをもう一度閲覧したいときには、[Ctrl]+[Shift]+[T]の3つのキーを同時に押下します。これで直前に閉じたタブはもちろん、複数回繰り返すことで、その前に閉じていタブも開けます。履歴の確認だけでなく、こちらの操作も併用できるようにしておくと便利です。

タブの再起動のイメージ

▲閉じたタブをもう一度開くには

キーボードの画像

▲[Ctrl]+[Shift]+[T]

5. タブの移動【Ctrl+数字 or Tab】

開いているタブを切り替えるには、[Ctrl]キーを押しながら数字か[Tab]かを押すことで、表示しているタブを切り替えることができます。

タブの切り替えイメージ

▲開いているタブの表示を自在に切り替えるには…

キーボードの画像

▲[Ctrl]+[1]〜[9]、または[Ctrl]+[Tab]、[Ctrl]+[Shift]+[Tab]

まず、数字を使う場合には、並んでいるタブの左から順に番号が割り当てられ、[9]については、右端のタブを指定することが可能です。

一方で、「ひとつ右へ」「ひとつ左へ」を切り替える時には、[Tab]キーを使いましょう。[Ctrl]+[Tab]でひとつ右のタブへ切り替え、[Ctrl]+[Shift]+[Tab]でひとつ左のタブへ切り替え、の操作になります。

 

6. ページを戻る・進む【Alt+左右】

開いていたWebページに対して「戻る」「進む」といった操作もショートカットキーで可能です。具体的には[Alt]を押しながら[←]を押すと「戻る」、[Alt]を押しながら[→]を押すと「進む」の操作ができます。

「戻る」「進む」操作のイメージ

▲「戻る・進む」操作をキーで行うには…

キーボードの画像

▲[Alt]+[←]または[→]

7. 新規ウィンドウを開く【Ctrl+N】

“新規タブ”ではなく、“新規ウィンドウ”に分けければ、画面を2つ並べて情報を見比べたり、Webサービスなどを駆使したりしやすくなります。新規ウィンドウにてWebページを開きたいときには、[Ctrl]+[N]を同時に押下しましょう。素早く新規ウィンドウが立ち上がります。

新規ウィンドウのイメージ

▲新規ウィンドウを開くには…

キーボードの画像

▲[Ctrl]+[N]

8. 履歴の表示【Ctrl+H】

「履歴」を確認するには、[Ctrl]+[H]を同時に押します。履歴の一覧が表示されるので、そこから開きたいWebページを選びましょう。「H」は「History」の頭文字としておくと覚えやすいはずです。

履歴のイメージ

▲「履歴」を閲覧するには

キーボードの画面

▲[Ctrl]+[H]

9. ページ上でのキーワード検索【Ctrl+F】

Webページのなかから特定のキーワードを探し出すには、[Ctrl]+[F]を押すことで、キーワード検索の機能を利用できます。こちらも「Find」の「F」と捉えておくと覚えやすいはず。

検索機能イメージ

▲検索機能を起動するには…

キーボードの画面

▲[Ctrl]+[F]

なお、テキストが画像に埋め込まれているページなど、使われているデータの形式によっては、検出されない箇所も出てくるので、検索結果だけを鵜呑みにしないことも忘れずに。

 

10. アドレスバーに移動する【Ctrl+L(or Alt+D)】

意外と面倒なのが、アドレスバーをクリックしてからブラウザのキーワード検索を利用する操作です。この際には、[Ctrl]+[L](あるいは[Alt]+[D])などの同時押下を行い、アドレスバーを指定した状態に切り替える操作を行えるとよりスマートです。

アドレスバーの選択イメージ

▲アドレスバーを素早く選択するには…

キーボード画面

▲[Ctrl]+[L]

*  *  *

もちろん、これらのショートカットキー操作を、全て覚える必要はありません。ただ、もし使ったことがないテクニックがあれば、自身のスタイルに併せて便利に使えそうなものを、ぜひ1〜2個覚えてみてはいかがでしょうか。

<文/井上 晃

井上 晃|スマートフォンやタブレットを軸に、最新ガジェットやITサービスについて取材。Webメディアや雑誌に、速報、レビュー、コラムなどを寄稿する。X

 

 

 

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