■完成!
今回、製作途中で尾輪が折れる、接着した排気管がいつの間にか外れていて焦る、機体各部に接着した小エッチングパーツが無くなる、主翼機銃を紛失する、といった些細なトラブルはありましたが、何とか完成することができました(実はリカバリーで四苦八苦)。
キットは仕様に応じてパーツの違いや取り付け位置が変わるので、製作に際しては、事前のチェックと注意が必要ですが、日本語版の解説書が付属していので助かりました。
▼「マッキMC.202フォルゴーレ」ギャラリー
■飛行機モデルの楽しみ方
1/32スケールは作りごたえがあります。エンジンやコクピットといった細部のディテールにもメーカー独自のこだわりがあり、それがまたキット魅力なっています。
昨年100年を迎えたイタリア空軍の中で、WW2において活躍した「MC.202フォルゴーレ」、イギリスの「スピットファイア」やアメリカの「P-51マスタング」にもヒケを取らない高性能機でした(もう少し登場が早かったら良かったんですが…)。デカール迷彩は大変だけど、改めて惚れ直しました。プラモの達人オススメのキットです!
さて次回はちょっと目先を変えて、いまやプラモ製作で欠かせない塗装ツール、エアブラシのハウツーを紹介していきます! お楽しみに!
それにしてもプロペラのデカールどこいっちゃったんだろう(泣)。
>> [連載]達人のプラモ術
<製作・写真・文/長谷川迷人>
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