<そもそも、なぜ紫外線は肌を老化させるの?>
紫外線の中に含まれる光線が肌の奥まで到達し、肌のハリや弾力に関係する成分を攻撃。そのダメージが蓄積することでハリや弾力が失われ、シワやたるみの原因に繋がると言われています。さらに、紫外線を浴び続けるとシミの素になる“メラニン色素”が作られるので、それが将来シミになりかねません。しっかりケアをしないとシワやたるみ、シミに加え、皮膚のゴワつきなど、さまざまな“老け見え”要因に繋がってしまうのです。
<なぜ化粧水での保湿が必要なの?>
肌が傷むと細胞の生まれ変わりが乱れてしまい、乾燥や肌荒れ、古い角質が残ってシミの原因に…などをはじめ、あらゆる肌不調に繋がりやすくなります。これを正常に戻すために必要なのが、たっぷりの水分。そう、化粧水の出番というわけです! 水分をしっかり肌細胞に届けると、生まれ変わり=ターンオーバーが整います。保湿は、あらゆる悩みを解決するために必要不可欠なケアなのです。
■女性ライターが厳選! メンズに使ってほしい化粧水5品
紫外線の恐ろしさ、保湿の大切さが伝わったのではないでしょうか。では、どんな化粧水を使うべきなのか? シミや日焼け肌が気になるなら美白に強いアイテムを使うのがおすすめですが「夏、一切ケアをしなかった」「なんとなく肌が不調」「シミに限らず老け見えが不安」ということであれば、しっかり水分チャージができる化粧水で包括的なケアを。特に男性に使ってほしい、おすすめの5点をピックアップしました!
1. 資生堂の技術を凝縮! 水分補給にぴったりの名品化粧水
シセイドウ メン
「ハイドレーティング ローション C」(150ml・4400円)
高保湿とベタつきのなさを両立する、資生堂の独自成分“アクアインプール”を配合。肌に心地良く馴染み、ベタつきやすい保湿成分を肌の奥まで浸透させます。付けてすぐ感じた潤いを長時間しっかりキープするため、ひげそり後など敏感になった肌にも使えます。
<RECOMMEND POINT>
なめらかでみずみずしい使い心地、ベタつかないのにしっかり保湿されている感。これは万人ウケする使用感! シトラス系の香りで、気分がリフレッシュできるのもグッドです
>> シセイドウ メン
2. 水を溜めこんだような、若々しい肌に導く薬用化粧水
イプサ
「ザ・タイムR アクア」(200ml・4730円)
あらゆるメディアでベストコスメを受賞している超人気アイテム。ブランド独自の保湿成分が肌表面に潤い成分を留まらせ、水分を逃がさない状態に。肌が水で満たされることでバランスも整い、トラネキサム酸など美白効果が期待できる成分がしっかり奥まで届きます。肌荒れやニキビが気になる人にもおすすめ! 医薬部外品。
<RECOMMEND POINT>
水みたいなテクスチャなので一見、物足りないかも? と思うのに、顔に付けると内側から潤う感覚があって不思議。肌荒れなど不安定な時も使いやすい、心強い存在!
>> イプサ
3. 肌悩みを総合的にケア。“好印象肌”を目指したい人に!
オルビス ミスター
「エッセンスローション」(180ml・2420円)
配合成分の90%以上が美容液成分。ニキビや肌荒れを予防する成分や保湿成分、エイジングケア効果が期待できるローズマリーのエキスなど、あらゆる悩みにアプローチする成分をたっぷり配合。これらが肌の奥まで浸透し、ハリ・ツヤのある清潔感溢れる肌へ導きます。医薬部外品。
<RECOMMEND POINT>
とろっとまろやかで、みずみずしいテクスチャ。とにかく肌当たりが良くて、ずっと触っていたくなるほど。肌に馴染ませる時間が癒やしに。オールインワンとしても活躍しそう!
>> オルビス ミスター
4. 強い生命力を持つ“ひのき”の力を肌にチャージできる逸品!
バウム
「バウム ハイドロ エッセンスローション n」(150ml・7150円)
何百年も生き続けるひのきの貯水力、防御力に着目したこちら。ひのきの幹や枝から抽出したエッセンスを凝縮したひのき水を高配合しており、肌にたっぷり潤いを与えてバランスを整えます。アルコール、防腐剤、合成着色剤などを使わない自然派な設計も嬉しいかぎり。
<RECOMMEND POINT>
化粧水というよりも“化粧液”と呼んだ方が良さそうなほど、濃厚で厚みのある、とろみ系テクスチャ。肌が柔らかくなっていく感覚がします。森林浴しているような爽やかな香りも魅力的
>> バウム
5. この価格でこの配合成分は“すごい”の一言! ふっくらハリ肌に
無印良品
「エイジングケア化粧水」(300ml・2290円)
とことんナチュラルにこだわった人気シリーズ。保湿効果の高い米ぬか発酵液や、11種の植物エキス、レチノール誘導体、美白ケアに欠かせないビタミンC誘導体を配合。未来の肌のために使いたいエイジングケア化粧水です。合成香料無添加、無着色など優しい設計も“らしい”一品。
<RECOMMEND POINT>
とろみとサラサラ系の中間くらいのテクスチャ。ベタつきはなく肌にスッと馴染んでいきます。大容量なので気兼ねなくたくさん使えるのもいい!
>> 無印良品
■数年後、後悔しないためにも保湿が重要
化粧水はちびちび使うのではなく“たっぷりの量”を“肌のすみずみまで” “丁寧に”付けるのがポイント。水分や美容成分を肌の奥まで届ける気持ちで、しっかり馴染ませましょう。本当は化粧水後に乳液やクリームで水分に蓋をするのがベストですが、まずは保湿を始めるところからスタートを。まだ暑さが残るものの、今すぐ保湿ケアを始めるのが夏ダメージ回復のポイント。数年後に後悔しないためにも、今できるケアをコツコツ取り入れていくのが大切です!
<文/森りさ>
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